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地球温暖化対策について(令和5年8月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0040080114 更新日:2023年9月20日更新

ご提言の内容

 令和2年度の県内の二酸化炭素排出量は2,492万トンで、県民一人当たりで見ると、全国で最も多いと知りました。
 産・官・学が連携して構想づくりに着手するにあたり、これまで以上に県政と県民が一丸となって二酸化炭素排出量を減らす努力が必要だと感じます。
 テレビや新聞等での啓発や若者たちへの環境教育を強化するよう要望します。

回答

 県では、2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロとする「カーボンニュートラル」を目指し、今年9月に「第5期大分県地球温暖化対策実行計画」を改定します。その中では、環境と経済・社会のバランスを保ちながら、県民や企業と一体となった取組を推進する方向性を示しています。この方向性の策定にあたっては令和4年度中に産・官・学で開催してきた「ものづくり未来会議」で議論を重ねてきました。
 今年度からは、「脱炭素で脱不安」をテーマに8月からテレビ、新聞、インターネット等様々な媒体で脱炭素に向けた行動を呼びかけるCMを実施しています。
 特に、未来を担う若者については、「大分県地球温暖化防止活動学生推進員」制度を創設し、県内の大学生に温暖化の啓発活動を担ってもらっています。おおいたうつくし感謝祭のブース出展や夏休みの環境学習を通じ、子どもたちにわかりやすく温暖化やその対策について伝えるほか、「学生フォーラム」を開催し、県外の大学生との交流を通じて温暖化対策に関する取組を深めています。
 また、地球温暖化をわかりやすく伝えるためデジタル地球儀を活用し、小・中学生向け環境学習を実施するなど、様々な年代に向けた啓発も進めています。
 引き続き改定計画に基づき、積極的に取組を進めていきます。

この回答に関する問い合わせ

生活環境部 脱炭素社会推進室

Tel:097-506-3032


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