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地域おこし協力隊経験者の定住促進と人材活用について(令和5年9月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0040080135 更新日:2023年10月24日更新

ご提言の内容

 大分県内には令和4年度で115人の地域おこし協力隊員が活躍しています。地域に、外部から様々な特技を持って活動するこの事業は大変良い事業だと思います。協力隊の受け入れは市町村の業務ですが、県としても、協力隊員の活動支援、市町村を越えた協力隊員のネットワーク支援、また、任期満了後の定住支援・促進に向けた取組を強化していただけないでしょうか。

回答

 大分県では、地域おこし協力隊員のさらなる増加や任期満了後の定住に向けて、体系的な研修や任期を終えた元隊員との交流など、きめ細かなサポートを行っています。この結果、令和5年4月現在では、全国平均を上回る68.8%、190名に上る隊員の皆さんに県内へ定住していただいています。
 隊員を対象とした研修は、1年目の方には制度等を学んでもらう初任者研修、3年目の方には任期満了後の定住に向けた起業や就業に関する研修などを行っています。さらに、これらの研修では、意見交換の場なども設け、異なる市町村の隊員間のコミュニケーションを図っています。
 加えて、「観光」、「農業」、「空き家」などの分野別の交流会を開催することで、市町村を越えた隊員の皆さんの繋がりづくりも行っています。さらに、また、この交流会では県内に定住している元隊員の皆さんにも参加していただき、新旧の隊員のネットワーク構築も支援しています。
 このほか、市町村を定期的に訪問し、隊員の個別の相談に応じるとともに、市町村の担当者を対象とした研修会を開催し、市町村と隊員とのミスマッチの解消にも取り組んでいます。
 大分県を選んでいただいた隊員が任期満了まで活躍し、その後も一人でも多くの方が本県に定住していただけるよう、引き続き、市町村と連携しながら、しっかりと支援していきます。

この回答に関する問い合わせ

企画振興部 おおいた創生推進課

TEL:097-506-2035


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