ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > ご提言の紹介 > 田舎の景観をつくる水田について(令和5年9月回答)

本文

田舎の景観をつくる水田について(令和5年9月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0040080148 更新日:2023年10月24日更新

ご提言の内容

 昔は田んぼの風景が身近にありましたが、最近は近所でも田んぼがなくなりました。今では1メートルを超える草が生えており、イノシシが入っていることもあります。なんとか工夫して、田舎特有の財産、貴重な風景を維持することはできないのでしょうか。

回答

 近年の農村地域では過疎化、高齢化、非農家世帯の流入等が進とともに、農業の担い手減少に伴い休耕地や遊休農地が増加しているのが実情です。
 また、農業生産や地域の共同活動の縮小は、洪水や土砂崩れを防いだり、美しい風景を守るといった農業・農村のもつ多面的機能の発輝にも支障が生じることとなります。
 県としても新規就農者の確保や、集落営農法人等の活動強化を進め遊休農地の解消に努めていますが、なによりまず、地域ぐるみでの取組みが重要です。
 このために、例えば景観保全などの多面的機能の維持・発揮を図る地域の共同活動を支援する「多面的機能支払交付金」や条件不利地域での農業生産活動を支援する「中山間地域等直接支払交付金」などの制度がありますので、地域の共同活動にご活用いただければと思います。

この回答に関する問い合わせ

農林水産部 水田畑地化・集落営農課

TEL:097-506-3567


ご提言の紹介