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小学校教諭の指導能力について(令和5年9月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0040080150 更新日:2023年10月24日更新

ご提言の内容

 勤めている児童クラブの子供の宿題をチェックする際、担任の先生が、漢字が間違っているのに丸をつけたり、間違った例題を書いていたりしていることに気づきました。試験に合格することと、勉強を正しく教えるスキルの指導能力は別物でしょうか。大学時代の教育実習後に、指導に関する研修や勉強会等は開かれているのでしょうか。

回答

 県教育委員会では、本県の教育課題等を踏まえた上で、平成23年度から「求められる教職員像」として、(1)専門的知識をもち、実践的指導力のある人(2)使命感にあふれ、高い倫理観と豊かな人間性をもつ人(3)柔軟性と創造力をそなえ、未知の課題に立ち向かう人(4)学校組織の一員として考え行動する人の4点を示しています。
 これを踏まえ、教員採用選考試験においては、教養試験に加え、各校種や教科・科目に関する専門試験、模擬授業、及び面接等を実施し、優れた人材の確保に努めています。
 また、採用1年目は、指導を担当する教員の下、校内外での研修を通して実践的指導力の伸長を図るとともに、2年目以降もキャリアステージ毎に求められる資質能力を整理した教員育成指標に基づき、研修(OJT・OFF-JT)、人事評価、人事異動など総合的かつ体系的な育成策を講じ、教員の人材育成を図っています。
 今後とも「教育県大分」の創造に向けて、全国に誇れる教育水準を達成するため、引き続き教員のキャリア全般を通した資質能力の向上に取り組みます。

この回答に関する問い合わせ

教育庁 教育人事課

TEL:097-506-5469


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