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中津日田道路について(令和5年10月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0040080159 更新日:2023年11月21日更新

ご提言の内容

 中津日田道路については、中津日田地域のみならず北部九州における自動車産業を中心とした、経済・産業活動の活性化や、人の移動による観光文化の発展、さらには自然災害が多発している昨今、災害時の代替道路としての役割等がある大変重要な道路であると考えています。
 しかしながら、中津日田道路については平成6年度から計画され、すでに30年近くが経過しておりますが、道路整備の進捗率は令和5年度末で約50%程度と思っております。
 中津日田道路については、急峻な地形によるトンネル工事等により工事費が高くなることは予想されますが、大分県が目標としている全線開通時期を教えてください。

回答

 ご提言のとおり、中津日田道路は、東九州自動車道、九州横断自動車道と一体となって、高速交通ネットワークを形成し、産業・観光に大きな影響を与え、県の発展の基盤となる重要な道路です。中津日田道路は現在、全線55kmのうち約23kmが開通し、約27kmを整備中です。一部の区間では、国も整備しており、県と国で力を合わせて事業を進めています。
 まず、国が整備中の三光本耶馬渓道路においては、田口ICから青の洞門・羅漢寺IC間が今年度中に開通予定です。また、青の洞門・羅漢寺ICから本耶馬渓IC間についても、昨年9月に跡田トンネルが貫通するなど、着実に進捗しています。
 県が整備中の耶馬溪山国道路は、橋梁など構造物設計のための地質調査を進めています。日田山国道路では、現在、中津市側・日田市側で2本のトンネルの掘削を進めており、今年度には新たにトンネル工事の発注を予定しています。
 全線開通時期の見通しは現時点で立っていませんが、今後も中津日田道路の早期完成に全力で取り組んでいきます。

この回答に関する問い合わせ

土木建築部 道路建設課

TEL:097-506-4573


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