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トランスジェンダーへの対応について(令和5年11月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0040080171 更新日:2023年12月19日更新

ご提言の内容

 トランスジェンダーの配慮から、米国のパスポートの性別欄には男・女のほか「X」の表示があると知りました。日本でも、地方行政上の申請書等の書式の性別欄「男・女」に「その他」を追記できないでしょうか。他県の地方自治体や基礎自治体にも同様の動きがあるかもしれないですし、当然ながら男女共同参画では「その他」の人格も想定しなければならないと考えます。

回答

 県では、性別記載欄における性別の選択に抵抗感をもつ方に配慮するため、県の申請書等の性別記載欄の見直しを、平成30年度から令和3年度に行いました。その結果、性別記載欄のある様式917件のうち、性別記載欄の削除が可能な316件を令和4年3月末をもって削除しました。なお、性別記載欄を残したものは、統計上必要なもの、男女格差是正のため現在を把握するもの、医療上必要なもののほか、法令等で定められ県で様式変更ができないものなどですが、「性別を任意記載とする」、「男女以外の選択肢を設ける」などの取扱いを引き続き検討しています。
 今後も、申請書等における性別記載欄を随時点検し、必要な見直しをするよう努めていきます。

この回答に関する問い合わせ

生活環境部 人権尊重・部落差別解消推進課

TEL:097-506-3177


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