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火事の出火原因について(令和6年2月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0040080211 更新日:2024年3月26日更新

ご提言の内容

 昨年から火事が大分県内でも多発し、懸念しています。総計では後に出火原因を知ることができますが、防火活動に活かすためにも早く出火原因を知ることはできないでしょうか。

回答

 消防法では、火災が発生すると「消防長又は消防署長は、消火活動をなすとともに火災の原因並びに火災及び消火のために受けた損害の調査に着手しなければならない」と定められています。
 火災原因の特定にあたっては、関係者などへの状況聴取や原因が疑われる設備などの調査が必要であり、特定に数か月を要することもあります。そのため、令和4年(1~12月)に発生した火災の出火原因については、約1年後となる令和5年11月29日に消防庁から発表されています。
 なお、最寄りの消防本部に出火原因をお問い合わせいただければ、直近の出火原因の傾向などを知ることができますが、特定の火事の出火原因につきましては、個人情報保護の観点からお答えできない場合もあります。
 県のホームページでは、火災が発生しやすい春と秋の全国火災予防運動にあわせて、主な出火原因とともに県民の皆さんへ「いのちを守る10のポイント」などにより、住宅防火の注意喚起をしています。
 今後とも、統計資料に加え、消防本部にお問い合わせいただいた直近の出火原因の傾向などを参考としていただきながら、防火・防災活動にご協力をお願いします。

この回答に関する問い合わせ

生活環境部 防災局 消防保安室
TEL:097-506-3158


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