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大分県が設置した「旧町村名板」の改善について(令和4年9月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002190176 更新日:2022年10月17日更新

ご提言の内容

 平成の大合併から時間がたちますが、旧耶馬溪町や旧山国町の町境に旧町名で、一村一品運動の産物を描いた看板が残置してあります。耶馬溪町や山国町は、既に消滅しており、また、現在のスローガンは「日本一のおんせん県おおいた」です。このような看板は、観光に訪れた方に誤解を与えかねません。さらに調査をすれば県下に同様の看板が存在するのではないのでしょうか。早急に改善すべきだと思います。

回答

 ご提言の看板は、合併前の市町村境に設置された、旧市町村へのお出迎え看板だと思われます。看板に記載されている「一村一品」は、1980年代から大分県内各地で始められた地域振興プロジェクトで、当時は国内外から多くの方々が当県に視察に訪れるなど、地域振興の取組として非常に評価されたものです。地域によっては、今でも地域の特産品としてその魅力を磨き続けながら、活動を継続されているグループも見受けられます。
 また、旧町村名については、合併において旧町村が消滅したあとも地名として住民の方々には馴染みがあり、かつ合併後の市内の町名として利用されているところがほとんどです。ご当地を訪れた方々にとっても、合併後に広域化した市町村において、旧市町村境を示すことにより、現在位置を確認できる目印となるというメリットもあると考えています。
 ご指摘の看板撤去を行うためには、別途予算化して取り組む必要があることから、前述の現状も踏まえ、今のところ看板撤去の予定はありませんが、経年劣化により道路の安全な利用の支障となる場合などには、状況により撤去についても検討したいと考えています。

この回答に関する問い合わせ

企画振興部 広報広聴課

Tel:097-506-2096


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