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駅のシンボリックについて(平成31年7月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0012025669 更新日:2019年8月20日更新

ご提言の内容

 駅は住民と来訪者を結ぶハブでもある一方で、所在地域のシンボルでもあると思います。
 よって、駅をシンボリックにする活動は、地域が一体となって地元に誇りを感じる機運の醸成にもなり得ると思います。
 また、来訪者も地域の玄関口としての駅がシンボリックだと好印象を持つのではないでしょうか。

回答

 県内の駅の中でも、例えば由布院駅舎は、プリツカー賞を受賞した大分県出身の建築家、磯崎新氏の設計であり、黒のシックな木造駅舎は、周辺の豊かな自然と調和し、まさに由布院のシンボルとなっています。
 また、平成27年春に完成した大分駅ビルは、レンガを多用したデザインを採用し、戦国時代に大分に花開いた南蛮文化を想起させ、入居する多くの商業施設の集客効果などにより、駅周辺に新たな賑わいをもたらしています。
 さらに同時期に日田駅が、特産である日田杉材をふんだんに使用した駅舎にリニューアルされており、これとあわせて日田市は日田らしさを表現できる新たな空間の創出を目指し駅前広場の改修を進めています。
 ご意見のように、単に交通の拠点としての機能にとどまらない駅のシンボリックな機能に着目し、市町村や交通事業者とも連携のうえ、地域振興や観光振興に活かすことができるよう、努めていきます。

この回答に関する問い合わせ先

商工観光労働部観光局観光政策課


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