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教員の広域人事について(令和元年10月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0012025692 更新日:2019年11月27日更新

ご提言の内容

 小・中学校の教員が、広域人事により校区内の人や地理等を知らない地域に転勤し、本人も地域も戸惑っています。
 教員の広域人事が始まって年月が経過していますが、問題点等を検証をしているのでしょうか。見直す時期と思います。

回答

 小中学校の教員の広域人事は人材育成と全県的な教育水準の維持向上を目的に実施しています。
 教員としての幅広い視野と能力の伸長を図るためには、採用から早い時期に異なる環境を通じて多様な経験を積むことが大事です。
 広域人事異動を進めてきた結果、全県的な教育水準の維持向上も図れており、さらに臨時講師比率の地域間格差が縮小されるなど、その効果や必要性は市町村教育委会にも理解されています。
 学校における地域とのつながりは大切です。ただし、それはその先生が長く同じ地域に勤めることやその地域の出身者であることではないと考えています。赴任した地域で地域の人と一緒になって子どもたちの教育に取り組むこと、地域に根ざした教育を進めようとする意欲や姿勢・努力が大事であり、こうした経験が教員としての人材育成や地域理解につながることから継続していきたいと考えています。

この回答に関する問い合わせ先

教育庁教育人事課


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