本文
トピックス 土砂災害から身を守るために
6月は、梅雨・台風の季節を前に土砂災害への警戒を呼びかける「土砂災害防止月間」です。
一瞬にして生命や財産を奪う土砂災害。
突然襲ってくる災害から身を守るためには、「日ごろの備え」「早めの避難」が重要です。
この機会に、あらためて土砂災害への対策を話し合ってみませんか?
危険箇所を確認しましょう
家のまわりの危険箇所や、いざというときの避難場所、安全な避難経路を確認しておきましょう。
また、各市町村では避難に役立つハザードマップを作成、配布している場合がありますので、一度お住まいの市町村にご確認ください。
非常時の持ち出し品は、避難所での生活を想定し、
数日間生活できる程度準備しておきましょう
●貴重品(現金、通帳、印鑑、免許証や保険証のコピー、携帯電話、住所録など)
●非常用食品(レトルト食品、乾パン、チョコレートなど)
●水(1日1人約3リットル)
●懐中電灯
●携帯ラジオ(予備電池)
●ライター
●救急箱
●衣類(下着、タオルなど)その他生活用品
(雨具、ティッシュ、ゴミ袋、洗面用具、筆記用具、生理用品、介護用品等)
前兆現象に注意
~土砂災害にはこんな前兆現象があります~●雨が降り続いているのに、川や沢の水が減る
●川の水がにごり、木が流れてくる
●斜面から水がわきでる
●地面にひび割れができる
●石がパラパラ落ちてくる
●山鳴りがする
災害情報をチェック
●土砂災害の危険性が非常に高まった時に、市町村単位で発表される「土砂災害警戒情報」にご注意ください。
テレビやラジオ、HP等で確認することができます。
もっと自分の周辺の情報を知りたい
↓
●県では、「土砂災害危険度情報」をインターネットで配信しています。
県内全域を5キロメートル四方の単位で区切って危険度を表示しているので、
より近い地域の詳しい情報を得ることができます。
大雨等の際には情報をこまめにチェックし、危険を感じたら早めに避難してください。