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お薦め図書コーナー 心ひらいて とよの国の食彩
お薦め図書コーナー ~ようこそ絵本の世界へ~
「どろだんご つくろ すいかみたいに でっかいの つくろ…」土をほり、水をいれ、かきまわして、どろのスープ、どろのクッキー、仕上げに、どろだんごをつくります。ページいっぱいに、子ども達の手のアップとどろが、迫力のある絵で描かれ、どろあそびの楽しさがつたわってくる絵本です。短い詩のような文章も魅力です。1989年に「年少版こどものとも」として出版されました。 〔大分県立図書館推薦図書リスト ようこそ!絵本の世界へ」より
心ひらいて
「こどもはいつも探検家」
子どもはいつも探検家。興味があれば、高い所に上り、暗く狭い場所に入り込む、とにかく危険なことが大好きです。
以前、マンション10階のベランダで3~4歳ぐらいの子どもが、足を外に投げ出し、手すりに腰掛けて楽しそうにしているのを見かけました。今思い出しただけでもゾッとするような光景で、近くに保護者らしき人が見あたらなかったのも驚きでした。
幸いにも、最悪の事態にはいたりませんでしたが、一歩間違えば幼い命が無くなっていてもおかしくない状況でした。
このように毎日生活する場所にも、子どもにとっては、危険な場所がいっぱいあるのだと改めて感じました。大人の「これは危ないことだ」という常識が幼い子どもにとってはそうでないというギャップがあります。大人同士でも考え方や価値観が違うのだから、十分に考えを主張できなかったり、適切な表現ができない子どものことなら尚更理解し難いと思います。
もっとも、子どもにも、色々なことにチャレンジし、体験する権利があります。
大人には、子どもの権利を尊重した上で、子どもの生命・安全を保障し健やかに育てていく義務があります。
次世代を担う子ども達のために、愛情深く見守り、何事につけても子どもの立場で考え予測し、不安や危険のないよう導いてあげられるよう、「千里の道も一歩から」私はまず、子どもの目線までしゃがんで、優しく話しかけることから始めたいです。
とよの国の食彩 やまなみバーガー 九重町
「九重“夢”バーガー」は、九重町が誇る名物バーガーです。地元産の食材を使うことや、オーダーを受けてから作ることなどの条件を満たした店舗のみ、“夢”バーガー販売店として認定される仕組み。今では町を代表するご当地グルメとして、県内外の人々から愛されています。今回は「レストハウスやまなみ」内の “カフェ きすみれ” で「やまなみバーガー」をいただきました。このバーガーの特徴はなんといっても特製デミグラスソースです。牛すじと鶏ガラ、高原野菜を20日間かけて煮込んだソースはじっくり熟成された深い味わい。豊後牛のパテとの相性も最高!澄んだ空気と雄大な景色に身をおいて、ごちそうバーガーをいただく。心身ともに大満足のひとときです。 |
材料
〈パテ 10個分〉 豊後牛のひき肉500g 玉ねぎのみじん切り50g パン粉25g(牛乳にひたす) 塩小さじ1 コショウ、ナツメグ適量 卵黄1/2個
〈ソース 10個分〉 デミグラスソース170g(家庭ではデミグラスソース缶でも) ケチャップ135g 砂糖、塩適量 水でといたコーンスターチ少々
〈バンズ 1個のトッピング〉 レタス30g(3~4枚) 玉ねぎ10g(スライスして水にさらす) 大根かズッキーニのピクルス 2枚 トマト1枚(スライス) ハーブ 適量(一口大を5枚) マスタード 適量
調理法
(1) パテの材料を、ねばりがでるまでしっかり混ぜ合わせる。
(2)(1)を60gに小分けして、バンズの大きさに広げて両面を焼く。
(3) デミグラスソースとケチャップを混ぜ合わせ、砂糖と塩で味を調えたのち、コー ンスターチでとろみをつけ、ソースをつくっておく。
(4) バンズを横2つにカットし、グリル板で軽く焼き目がつくまで温める。
(5)パテとバンズができあがったら、バンズの下半分にレタス・玉ねぎ・ピクルス・ パテの順でのせていく。
(6)ソース・マスタードをかけ、トマトとハーブをのせ、バンズの上半分をかぶせる
天空の散歩道「九重“夢”大吊橋」
九重町に「日本一の大吊橋」が誕生したのは平成18年の10月。現在までに累計560万人もの人がここを訪れたという、人気のスポットです。橋を歩くと、日本一の高さである173mもの高度に少々足がすくみますが、眼前に広がる濃い緑の山々や「震動の滝・雄滝」「雌滝」などの美しい姿に心癒やされます。橋のたもとには物産直販所や無料駐車場も充実。少し足を伸ばせば豊富な温泉や風光明媚な九重連山も。「九重“夢”大吊橋」起点の周遊プラン、いかがですか。 |