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非常持出品を準備しましょう

印刷ページの表示 ページ番号:0002037348 更新日:2024年8月20日更新
大規模災害が発生すると、ライフラインや流通機能がストップするおそれがあります。
いざという時に慌てないように、災害時に必要な物を日ごろから準備しておきましょう。
また、災害時の必需品は、災害発生からの時間経過に応じて変化します。災害が発生した時、避難する時、ライフラインが止まった時に分けて考えましょう。
 

常時携行品(外出先でいつも身に付けておきたいもの)

外出先での被災も考え、普段持ち歩くバッグなどに入れておきましょう。

(常時携行品の一例)
・身元や連絡先のわかるカードなど

・病院の診療券、病名・処方薬を

 書いたメモなど

・携帯ラジオ(状況を把握するため) ・メモ帳、筆記用具
・笛(救助を求める時など)

・閉じ込められたときの食料

 (水、チョコレートなど)

・ハンカチなど(口を覆うため)  
 

非常持出品(避難の際に緊急的に持ち出すもの)

「なければ困るもの」をリュックサックなどに入れて、玄関や寝室など持ち出しやすい場所に保管しましょう。

(非常持出品の一例)
・常備薬

・飲料水

(目安:大人1人あたり1日3リットル)

・貴重品(預金通帳、印鑑、現金) ・救急用品
・軍手 ・懐中電灯
・下着 ・予備電池
・ウエットティッシュ ・ろうそく、マッチ(火をつけるもの)
・生理用品 ・携帯トイレ(目安:1人1日5回)

 

(乳幼児がいる家庭で準備するものの一例)

・粉ミルク  ・ほ乳瓶
・離乳食 ・紙おむつ

 

(妊婦がいる家庭で準備するものの一例)

・ガーゼ、さらし ・新生児用品    
・脱脂綿 ・母子手帳

 

(高齢者・要介護者がいる家庭で準備するものの一例)

・入れ歯や補聴器 ・軟らかい非常食 
・おむつ ・予備のめがね
・障がい者手帳 ・補助具等の予備
 

備蓄品

ライフラインや流通機能がストップした時に備え、最低3日分、できれば1週間分の水や食料などを持ち運びしやすい収納ケースなどに入れて、キッチンや押し入れなどに分散保管しましょう。

(備蓄品の一例)

・食品(缶詰、レトルト食品、ドライフーズ、

 栄養補助食品)

・水

 (飲料水は大人1人当たり、1日3Lが目安)            

・燃料(卓上コンロ、固形燃料、

 予備のガスボンベなど)

・衣類

 (下着・上着、毛布、タオル)

・洗面用具 ・ラップ
・使い捨てカイロ

・携帯トイレ

 (目安:1人1日5回)

・トイレットペーパー  
 
(備蓄のポイント)
ローリングストック法(備蓄した非常食を毎月1回以上食べて買い足す備蓄法)を行うことで、非常食の消費期限切れを防いだり、消費期限が短いレトルト食品や野菜ジュースも非常食として活用できます。

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