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スクレイピーに関する情報

印刷ページの表示 ページ番号:0000235782 更新日:2011年5月24日更新

めん羊の伝達性海綿状脳症(スクレイピー)の発生について

本県において死亡しためん羊が、スクレイピーと診断されたのでお知らせしす。

1 発生年月日  平成23年5月23日
 (診断確定)

2 発生場所    大分市

3 発生頭数    1頭(サフォーク種、雌、月齢不明)

4 同居家畜    山羊 1頭

5 経過
・5月16日(月)朝、大分市内で愛玩飼養しているめん羊1頭が死亡してるとの報告が家畜保健衛生所にあり、スクリーニング検査を実施。
・スクリーニング検査の結果、陽性となったため、動物衛生研究所に確定診を依頼。
・5月23日夕方、動物衛生研究所より、確定診断の結果、陽性との連絡。
6 当面の防疫措置
・血縁関係や過去の同居歴等の疫学調査を実施し、疑似患畜の特定及び検査を実施。

7 その他
  ・本病は人に感染しません。
  ・患畜の肉が市場に出荷されることはありません。

【問い合わせ先】
 家畜衛生飼料室 吉武、御手洗
 内線:3680、3683
 ダイヤルイン:097-506-3684【参 考】

スクレイピーとは

1.原   因 :異常プリオン蛋白質
2.感受性動物:めん羊、山羊
3.症   状 :2~5年の潜伏期の後、激しい掻痒とそれに伴う脱毛、無気力化麻痺、運動失調、発育不良などを呈する。
4.診   断 :動物衛生研究所における脳からの異常プリオン蛋白質の検出
5.感染経路 :感染畜が出産した場合に、体液や胎盤等に仔畜が接触することよる感染が主な感染経路であるとされている。
6.疑似患畜 :(1) 患畜と血縁関係にあるめん羊、山羊
          (2) 患畜が雌の場合、最終分娩以降に同居歴のあるめん羊、山羊
          (3) 患畜の母親が分娩をしてから1ヶ月以内に、患畜又は母親同居歴のあるめん羊、山羊