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令和7年度肉用牛関連補助事業について

印刷ページの表示 ページ番号:0002190792 更新日:2025年5月1日更新

肉用牛関連補助事業案内

力強い肉用牛経営の確立と産地の活性化を目指し、以下の6項目を重点項目として掲げ「おおいた農林水産業元気づくりビジョン2024」や

2019年に策定された「肉用牛振興計画」の目標達成に向けた諸活動を展開しています。

(1)極め、輝く中核的経営体の育成

(2)おおいた和牛ブランドの確立に向けた技術力向上と生産基盤の強化

(3)畜産経営を支えるシステムの強化

肉用牛は本県の基幹作目として位置づけられており、中山間地の土地条件を活かした肉用牛生産は地域の活性化にとって重要であることから、

今後とも肉用牛生産を発展的に維持していくため、生産者や関係機関、流通関係者等が一体となった推進体制を確立することが必要です。

この度、関係者はもとより肉用牛経営者の皆さん向けに令和4年度の大分県主体肉用牛関連施策をとりまとめました。

肉用牛経営者の皆さん方が、産地の活性化、経営規模の拡大、生産性の向上および生産基盤の強化に取り組む際に参考にしていただき、各補助事業を有効にご活用ください。


やりたいこと(クリックで該当事業へ)

ゲノム増頭

施設整備肥育

おけ君


牛群能力向上に関係する事業

🐂 更新促進対策事業 【更新事業】

おおいた和牛の安定供給に向けた繁殖農家の生産基盤の更なる強化を図るため、

高齢の繁殖雌牛や繁殖障害等の繁殖雌牛から優良な若い繁殖雌牛に更新を行う取組を支援します。

 

○補助対象牛

(出荷牛)※以下1)~3)のいずれかを満たす繁殖雌牛

1)出荷時点で満10歳(120か月齢)以上の牛

2)繁殖障害により、繁殖に供することができない牛であり獣医師からの診断書を有する牛

3)牛伝染性リンパ腫清浄化対策(全頭検査を実施)に取組、

  家畜保健衛生所より感染高リスク牛と診断を受け、食肉処理場に出荷した牛

 (注)出荷牛は令和6年12月31日以前から飼養している牛

 

(導入牛・保留牛)

期末時点で満9か月齢以上かつ導入時点で満14か月齢未満の黒毛和種繁殖雌牛で

本牛の枝肉重量育種価 がB以上かつロース芯面積、歩留まり基準値育種価 どちらかがB以上であること。

ただし、本牛の父が県有種雄牛であれば、育種価要件は適用しない。

(注)採用する育種価 自家保留牛:ゲノム育種価  

           導入牛:期待の(期待の)育種価、ゲノム育種等

 

※詳細は市町村・最寄りの振興局まで問い合わせください。


 

🐂 高能力雌牛保留促進対策事業

高能力雌牛を保留する目的で黒毛和種雌子牛のゲノム育種価による評価を活用した保留牛選抜の取組に対し支援します。

○補助対象牛

1)県内で飼養する黒毛和種繁殖雌牛またはそれらの牛から作出した受精卵の移植により出生した黒毛和種雌子牛であること

2)本事業の対象となる検査牛は、令和7年4月1日から令和8年3月31日までに評価が判明した子牛

※詳細は市町村・最寄りの振興局まで問い合わせください。

増頭に関係する事業

🐂 増頭支援対策事業【増頭事業】

おおいた和牛の安定供給に向けた繁殖農家の生産基盤の更なる強化を図るため、

ゲノム育種価による評価等も活用し、規模拡大を図る繁殖農家等が産肉能力の高い繁殖雌牛の増頭を支援する事業です。

 

〇補助条件:期首時点頭数・期末時点頭数を比較して2頭以上の増頭が図られていること

     (注)期首:令和7年1月1日 期末:令和7年12月31日

○補助対象牛

1)優良母牛メニュー
 期末時点で満9か月齢以上、導入時点で満14か月齢未満の黒毛和種雌牛で、

 本牛の枝肉重量育種価 がB以上かつロース芯面積、歩留まり基準値育種価 どちらかがB以上であること。

 ただし、本牛の父が県有種雄牛であれば、育種価要件は適用しない。

 (注)採用する育種価 自家保留牛:ゲノム育種価  

            導入牛:期待の(期待の)育種価、ゲノム育種等

 2)新規担い手用メニュー
 新規担い手確保対策事業、自給飼料基盤活用推進事業を活用して新規就農した方が繁殖用雌牛を整備するのに要する経費。

 優良母牛メニューとの併用は不可。

 本牛の枝肉重量育種価 がB以上かつロース芯面積、歩留まり基準値育種価 どちらかがB以上であること。

 ただし、本牛の父が県有種雄牛であれば、育種価要件は適用しない。

 

※詳細は市町村・最寄りの振興局まで問い合わせください。


 

施設整備に関係する事業

🐂 施設整備事業

この事業では、将来の肉用牛生産基盤を支える担い手となる認定農業者の生産規模の拡大を図るため、畜舎や堆肥舎等の建設や増築並びに付帯設備の整備に対して支援します。

○補助条件

1)肉用牛農家・乳肉複合経営酪農家

2)65歳未満の者または後継者を有する者

3)増頭要件あり(注)事業実施時の飼養頭数によって増頭要件が異なります

○補助対象
牛舎・堆肥舎等施設整備(新設・増築)

 

※詳細は市町村・振興局まで問い合わせください。

🐂 新規担い手確保対策事業

この事業では、将来親元就農や独立就農を目指す方を対象に、畜舎や堆肥舎等の建設・改修並びに付帯設備の整備を支援します。

○補助条件

1)施設整備支援対策

 事業実施から5年以内に30頭以上の経営計画(事業実施から10年以内に50頭規模以上)及び農場作業全般を網羅した管理マニュアルを有する新規就農者の施設の整備を支援。

 【親元就農型】

  親元就農する者(原則45歳未満)

 【独立就農型】

  独立就農する者(原則55歳未満)

〇補助対象

 畜舎・堆肥舎等施設整備(新設・改修)

※詳細は市町村・最寄りの振興局までお問い合わせください

🐂 生産性向上対策事業

この事業では、県内の肉用牛農家に対し、省力化や生産性、収益性の向上を目的に繁殖成績向上や事故率低減、飼養環境改善、

鳥獣害対策等に関する各種機器・資材等の整備並びに畜舎の改修に対し支援します。

○補助条件

県内の畜産経営体

○補助対象

1)繁殖成績向上機器:分娩間隔の短縮、発情発見率の向上

2)品質・事故率低減機器:分娩事故防止、子牛発育、枝振り向上

3)環境制御機器:暑熱対策、衛生対策

4)畜舎改修:管理のしやすい牛舎への改修

※詳細は市町村・最寄りの市町村・振興局までお問い合わせください

🐂 畜産・酪農収益力強化総合対策基金等事業 【クラスター事業】

「畜産クラスター」とは、畜産経営体を始め、地域の関係者が連携してクラスターのように一体的に結束することで、地域ぐるみで高収益型の畜産を実現するための体制のことです。

本事業は地域の課題・解決策、構成員の役割及び行動計画等を具体的にとりまとめた「畜産クラスター計画」に位置づけられた、中心的経営体の収益力向上等に必要な施設整備等を支援します。

○補助条件 
1)事業主体:畜産クラスター協議会事務局(農協、市町村等)
2)事業実施主体:畜産クラスター計画に位置づけられた中心的経営体

○補助対象
家畜飼養管理施設、家畜排せつ物施設、自給飼料関連施設、家畜の導入 等

○参考
既存の畜産クラスター協議会【事務局】について ※過去事業実施分のみ

クラスター(施設整備)公表 [PDFファイル/624KB]
    ・中津市畜産クラスター協議会 【中津市役所】
    ・宇佐市肉用牛クラスター協議会【宇佐市役所】
    ・豊後高田畜産クラスター協議会【豊後高田市役所】
    ・杵築市畜産クラスター協議会 【杵築市役所】
    ・玖珠九重畜産クラスター協議会【玖珠九重農協・九重町飯田農協】
    ・竹田市畜産クラスター協議会 【竹田市役所】


肥育預託に関係する事業

🐂 肥育牛安定生産対策事業 【預託事業】

肥育経営の安定化と規模拡大を支援するため、(株)大分県畜産公社の預託事業を通じて肥育素牛の導入等を支援する事業です。

○預託制度
1)素牛預託:大分県畜産公社が、県内の肥育農場に肥育素牛を預託。肥育農場は肥育後、畜産公社に出荷し、預託代金を精算します。
2)飼育管理預託:大分県畜産公社が、預託農場に肥育素牛や飼料を供給し、飼育管理を預託。預託農場は畜産公社から飼育管理料を定期的に受領します。

預託条件
1)素牛預託:大分県畜産公社が認める者で、県内子牛市場で購入した素牛。
2)飼育管理預託:同上
※預託農場は、肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン)に加入している者。

詳細は、(株)大分県畜産公社(📞097-578-0290)にお問い合わせください。

肥育


📞問い合わせ先

大分県農林水産部畜産技術室
(住所)大分市大手町3-1-1
(電話)097-506-3682

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