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野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス検出について

印刷ページの表示 ページ番号:0002323142 更新日:2025年12月4日更新

大分県において、12月1日(月)に大分県別府市で回収した野鳥から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出された旨の報告がありました。

1.経緯

12月1日(月) ・大分県別府市の山間部でカイツブリ1羽の死亡個体を回収

12月3日(水) ・国立環境研究所が遺伝子検査を実施した結果、

          高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出

         ・回収地点の半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定

2.今後の対応

(1)野鳥について

   野鳥監視重点区域内において、野鳥の大量死や行動異常の有無について調査します。

(2)家きんについて

   養鶏場等へ防鳥ネットの点検、鶏舎周囲の消石灰散布、入退場時の車両の消毒等を徹底します。

   野鳥監視重点区域内には養鶏場が6つあり、いずれも異常がないことを確認しています。

3.留意事項

(1) 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では

    人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には

    手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動を

    お願いします。

(2) 県民の皆様におかれては、「野鳥に接する際の注意点」に十分留意されるようお願いします。

   野鳥に接する際の注意点 [PDFファイル/222KB]

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