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遠見山(とおみやま(172メートル))

印刷用ページを表示する 更新日:1981年8月1日更新

1981年8月号 広報おおいた

遠見山(とおみやま(172メートル))

説明

大分県内陸部には国見、海岸部には遠見などの名をもつ山や丘がいくつかある。国見は自分たちの住む土地を見下ろすところ、遠見は船の見張り場だろう。さらに魚群を見つけ漁船団を指揮するための魚見、岡見の山もある。旧佐賀関半島先端にも古遠見と遠見山という2つの山が並ぶ。同地は別府湾と豊後水道の関門であり、古代から海の関所が置かれていた。多くの貨客船、漁船のほか、江戸時代には参勤交代の船団もこの港に出入りし、それだけに、海に面して遠目のきくこの山々は重要だった。

場所

場所:大分市佐賀関町

カテゴリー

海・山・街並み・漁業

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