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特集1 災害・犯罪から身を守ろう  県の取り組み・地域の取り組み(1)
特集1 災害・犯罪から身を守ろう  県の取り組み・地域の取り組み(2)
特集2 【保存版】 県の相談窓口電話帳
風紋 私が教えられたこと
地産地消・とよの国の食彩
県民レポーターによる訪問記
心ひらいて
風の四季
上海風だより



おおいたの人権くん
 心のカゼ
 “うつ”っぽいなあ、と自覚して気軽に精神科を受診する人が増えているそうです。“うつは心のカゼ”という言葉の効用でしょうか。カゼのように一般的で誰でもかかる可能性があるのだと知られてきたようです。
  しかし一方では、世間体を気にして家族が精神科に通院することを恥だと思う人もまだまだたくさんいます。
  病気だから病院に行く。治療して回復し、家庭と仕事に戻る。最初は万全じゃないから、社会の中で生活しながら慣らしていく。どんな病気でも一緒ですね。他人の視線を気にして精神科にかかることをためらうのは、本人にとっても周囲にとっても不幸なことです。
  精神科の患者さんは怖い人ではありません。心が弱っているのです。病気の苦しさに加え、周囲から嫌がられるのではないか、噂になるんじゃないか、という不安も抱えています。周囲の人はやさしいまなざしとあたたかい心で見守ってあげてください。
 





竹田市荻町白水の滝の写真
風の四季 ●俳句でつづる大分の風景● 竹田市荻町白水の滝 白水の女滝に仰ぐ男滝かな 後藤栄生
 威風堂々たる白水の男滝は、誰の目にも颯然として映る。それを清爽なる女滝から仰いでいるのであるから、一層際立つ。涼味を走らす女滝も男滝も水神が宿る。

ごとうえいせい
  明治44年大分県千歳村(現・豊後大野市)生。平成9年没。「蕗」所属。
  断りし旅に未練や夏終る
  「風の四季 俳句でつづる大分の風景」は 倉田紘文 ( くらたこうぶん ) 氏の選句により、県内市町村の景勝地とその地を詠んだ俳句を合わせて編集したものです。県内の図書館などでご覧いただけます。





上海風だより 〜夢と混とんが渦巻くノスタルジック都市上海を旅してみませんか〜
 揚子江の支流黄浦江(こうほこう)が流れる中国最大の経済都市、上海。黄浦江沿いに見えるのが、異国情緒あふれる「外灘(わいたん)」です。19世紀半ばから20世紀にかけ、英・米・仏の外国人居留地(租界)として栄えた外灘には、1920年代に欧米各国が競って建てた美しい西洋建築が数多く残されており、当時の華やぎをしのばせます。また、大小たくさんの楼閣が建ち並ぶ古典庭園「豫園(よえん)」では、明代からの歴史を刻む古き良き中国の雰囲気が味わえます。
 新旧が混然一体となった魅力を持つ上海を皆さんも訪れてみませんか。大分空港からは上海まで約1時間半、大分〜東京間とほぼ同じ時間で到着します。7月・8月の運航予定日は下記のとおりです。(利用客の要望が多い場合、予定日以外にも運航します)

上海外灘(わいたん)の夜景写真異国情緒あふれる外灘
(わいたん)の夜景

 また、スポーツ・文化交流など10人以上の団体で大分〜上海線国際定期便を利用した場合は、1人につき8,000円を補助しているほか、10人以上の学生の団体には、パスポート取得助成金制度もあります。補助事業についての詳細は、県総合交通対策局にお問い合わせください。
[7月の運航予定日] 25日(月)・28日(木)
[8月の運航予定日]
  1日(月)・8日(月)・11日(木)・15日(月)・18日(木)・22日(月)・25日(木)
(問)観光・地域振興局国際交流班 TEL 097-536-1111(内線2128〜2133)
   総合交通対策局         TEL 097-536-1111(内線2154・2155)
 



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