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首藤家住宅 -大分市-

印刷用ページを表示する 更新日:1983年3月1日更新

1983年3月号 広報おおいた

首藤家住宅 -大分市-

説明

堂々たる入り母屋、本瓦ぶき。安政4年(1857)建築の民家。大黒柱にはめ込んだ大黒様、忍者よけの吊り天井と逆さ釘が並ぶ玄関の梁、戸袋のしゃれた浮き彫り。かつての肥後藩庄屋屋敷をほうふつとさせた。波奈之丸は、肥後大名細川氏が参勤交代に使った屋形船。首藤家八代目の長次郎さんが明治4年に二千両で払い下げてもらい、舳先(へさき)と艫(とも)をはずして屋形だけ首藤家の庭に。贅を尽くした造りが近郷の名物だった。当時、波奈之丸は熊本県へ寄贈され、国指定重要文化財となった。

場所

場所:大分市

カテゴリー

食・施設・建物・文化・史跡

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