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ようこそ知事室へ

令和8年4月21日知事定例会見

印刷ページの表示 ページ番号:0002333963 更新日:2026年4月23日更新

動画はYouTube「おんせん県おおいた公式」へ                                    
日時:令和8年4月21日(水曜日)13時30分~
場所:第一応接室

記者会見時に配布した資料を掲載します。

記者会見

 

佐賀関の大規模火災に係る支援について

本日、9時から、第4回目となる佐賀関被災者生活再建支援本部会議を開催しましたので、報告します。

会議には、大分市の復興本部の雨川事務局次長にも出席いただき、大分市が令和8年4月12日に行った住民の皆さんとの意見交換の状況や、今後のスケジュール等について情報共有するとともに、県庁各部局の取組状況について、確認を行ったところです。

県でも引き続き地域の復興を支援してまいります。セキバックスの運営や、ネットラジオによる情報発信など地域のコミュニティー維持に取り組む団体へ支援し、活動の継続を応援してまいります。

水産業の支援では、令和8年4月18日、19日に、佐賀関の水産物の消費拡大のため、日本橋高島屋等の百貨店16店舗で関アジフェアを開催し、好評をいただいたところです。

そのほか、八潮工業の事業を県漁協が引き継ぐため、漁具製造施設の整備についても支援しています。県漁協によると、令和8年4月3日に事業着手し、令和8年6月末に完成する見込みとのことです。

今後も、被災された皆さんの心情に寄り添いながら、大分市をはじめ、国や関係機関とも連携を密にし、佐賀関の復興に全力で取り組んでまいります。

大分県立美術館OPAM 過去最高の来館者数達成について

大分県立美術館OPAMは、昨年、開館10周年の節目を迎え、資料にありますとおり、来館者数は82万3千人を超え過去最高となりました。

令和7年度は4月から、開館10周年を記念した企画展「LINKS(リンクス)ー大分と、世界と。」をはじめ、「きらめく日本美術 1300年の至宝展」や、たくさんの方にご来館いただいた「金曜ロードショーとジブリ展」など様々なジャンルの展覧会をバランスよく開催いたしました。多くの方々に来館いただいたことを心から感謝申し上げます。

そして令和8年度は、令和8年4月25日(土曜日)開幕の「カイ・フランク展」をはじめ、たくさんの魅力ある展覧会を予定しております。カイ・フランクさんの作品の魅力は、シンプルさと使い心地の両立にあります。機能美の神髄をぜひ会場で体感してください。

そしてもう一つ、10周年記念事業の最後を飾る「顔」として、令和8年4月26日(日曜日)に1階アトリウムの新作をお披露目し、常設展示します。作品名は「時(とき)の縁(えにし)にて passage(パッセージ) of(オブ) time(タイム)」、縦長の丸い木製の造形物ですが、作者は大分市出身の穴井佑樹(あないゆうき)さんです。本作品では、大地や波などを象(かたど)った日田杉のプレートがゆっくりと回ることで、大分の豊かな自然、そして移ろう景色を表現しています。今年度もぜひ、より多くの方にお越しいただきたいと思います。

​配 布 資 料:大分県立美術館OPAM 過去最高の来館者数達成について [PDFファイル/219KB]

        カイ・フランク展 チラシ [PDFファイル/411KB]

​        館内アトリウム 新・常設展 チラシ [PDFファイル/395KB]

令和7年度企業誘致の状況について

令和7年度は企業誘致件数が50件、設備投資額が959億円でこれは令和に入って最大の規模となっています。業種別では、自動車等の輸送用機械が8件と最も多く、次いでシステム開発やIT関連などの情報通信が7件、半導体関連である電気・電子や食料品・飲料及びサービスが、それぞれ4件などとなりました。

地域別では、大分市が18件と最も多く、次いで、自動車関連の投資などが進んだ中津市で8件、IT関連のサテライトオフィス進出等で佐伯市が6件などとなっています。

サンリオエンターテイメントの「ハーモニーランドのエンタメリゾート化計画」や、JX金属の「キルン炉等の前処理設備の能力増強」、フジボウ愛媛の半導体製造工程等で使用する「研磨材製造工場の増設」など、大規模な設備投資の表明もありました。

今後も、市町村と連携しながら、県内各地に多様な業種の企業を呼び込めるよう取り組んでいきます。

​配 布 資 料:令和7年度企業誘致の状況について [PDFファイル/190KB]

ハローキティ「おおいたスペシャルサポーター」任命式について

昨年度、万博期間中に大分空港を「大分ハローキティ空港」としていましたが、大変好評で、万博後も延長していました。その後、サンリオとキャラクター利用に関する包括契約を結びまして、引き続き大分ハローキティ空港の名称使用、館内装飾について延長ということになっています。

そして、ハローキティを「大分スペシャルサポーター」に任命し、子育て応援や女性活躍推進など各種事業のPR活動を応援していただきます。県内外のイベントや、海外プロモーションなどに出演してもらい、本県の魅力を大いに内外に発信していただきたいと思っています。

こちらの任命式を令和8年4月22日水曜日に行います。出席予定者はサンリオ本社から大塚専務他にお越しいただく予定です。

​配 布 資 料:ハローキティ「おおいたスペシャルサポーター」任命式について [PDFファイル/174KB]

県立学びヶ丘中学校、別府やまなみ支援学校の開校記念式典について

本日、爽風館高校内に大分県で初めて設置された県立の夜間中学である「学びヶ丘中学校」の開校記念式典及び入学式が行われます。 

本校は、年齢や国籍の違う様々な方が集い、学び直すことができる学校で、開校初年度36名の入学を予定しています。

生徒の皆さんには、学び直したいという純粋な思いを胸に、それぞれの夢や目標に向かって、一歩ずつ、ゆっくりと、丘をあがっていってほしいと願っています。

また、令和8年4月25日(土曜日)には、県立南石垣支援学校が別府羽室台高校跡地へ移転し、名称を改めた「別府やまなみ支援学校」の開校記念式典が行われます。

今回の移転により、十分な広さの運動場やギャラリースペース等を整備し、これまで以上に障がいの特性に応じた教育活動の充実を図ります。あわせて「ホテル実習室」「喫茶実習室」を設置し、観光地である別府市の実情に沿った、宿泊・接客等の地域産業に根ざした職業教育に取り組みます。

両校の児童生徒の皆さんが自分らしく学べる環境のもとで、着実に力を培っていけるよう、教育委員会とともに取り組んでまいります。

​配 布 資 料:学ヶ丘中学校開校記念式典について [PDFファイル/206KB]

        別府やまなみ支援学校開校記念式典について [PDFファイル/126KB]

農業水利施設の取水前点検について

これから梅雨時期に入りますので、その前に、農業用水利施設の取水前点検を先月から行っているところです。

一つが、防災重点農業用ため池の点検です。

決壊した場合に家屋や人的被害の恐れがある防災重点農業用ため池1,012箇所について、ため池管理者が点検を行い、その結果、異常が見られた場合は、大分県ため池保全サポートセンターや県振興局の職員が現地を確認するとともに、対応方針について管理者へ技術的な指導・助言を行うこととしています。

二つが、農業用水路の点検です。

こちらも同じく、被災した場合に人命や家屋、公共施設に影響を及ぼす恐れがある農業用水路311路線の点検を行うとともに、補修等が必要な箇所については、速やかに土地改良区及び県振興局の職員にて対応を行うこととしています。

これらの点検により、ため池の決壊等による災害の未然防止と農業用水の安定供給を図ってまいります。

また、県民の皆さんには、各市町村のホームページなどで公表されている、お住いの地域のため池ハザードマップの確認等、災害への備えをお願いします。

点検の結果は改めてお知らせしますが、昨年は、ため池は異常ありが75ヶ所で、応急対策1ヶ所、74ヶ所は継続監視となっています。水路は、変状が認められたものは73ヶ所ありましたが、いずれも軽微で緊急性は認められないということで、引き続き監視しております。今年もしっかり監視、点検をしていきたいと思います。

​配 布 資 料:農業水利施設の取水前点検について [PDFファイル/161KB]

記者質問

令和7年度企業誘致の状況について

(記者)

内陸部が低調だがどのようにみているか。

(佐藤知事)

豊肥地域は中九州道路が整備中で、工業団地用地についても整備等が検討されています。西部地域も同じく、日田市なども様々な取り組みをしています。実際に状況を見たいという要望はたくさん来ていますので、これから立地が進むのではないかと思います。

ただその時に、例えば製造業では働く方々がどれくらいいるかというのが、重要な考慮事項になりますので、そことセットで検討を進めていかなければならないと思います。

一方で、玖珠町などでは、オンラインで仕事を行う事例が出てきていますので、人手がいらない形での企業誘致というのは今後、さらに可能性が高いと思います。そのような地域の特性に応じた取組もやっていく必要があると思います。

(記者)

新規雇用者数が目減りしていることについて、どのようにみているか。また、半導体関連の状況はいかがか。

(佐藤知事)

製造業では、設備投資が増えるがそれに伴う雇用があまり増えないという、労働から資本に代替する動きが出てきているのかなと思います。

新しい工場を見学すると、ほとんど人がいない工場がたくさんあります。製造業に限らず、例えば佐伯のサバの加工場では、ラインの中にサバを入れると、ほとんど人の手間をかけずに、三枚におろされたサバが出来上がります。人は機械のトラブルを直すためにだけいるようになっています。世界的にもロボット化が進んでおり、機械へのシフト、資本へのシフト、人からそちらへの動きが、加速しているのではないかと思います。

また、人を確保することが大変難しい状況になっていますので、装置型産業の立地が中心になってきていると思います。例えばキルン炉もそうですし富士紡さんは半導体の研磨剤ですが、こちらも装置型で自動的に出来上がるようです。結果として、雇用は少しずつ減る傾向があると思います。

とはいえ、雇用状況が悪くなっているのではなく、もっと工業人材が必要という話はどこに行っても聞きます。大企業にしても、人が足りないという状況は変わっていないということです。

半導体関連では、富士紡の研磨剤製造工場では繊維で作った研磨剤で半導体の製造装置の汚れを取り、ミクロン単位の平面を保ちます。また、この作業に使用する洗浄液を作る企業も立地すると聞いています。それからJX金属がキルン炉を佐賀関に作っていますが、パソコンやスマホの基盤を焼いて、中から銅や鉄などの貴金属のリサイクルを行います。リサイクルセンターは大在にありますが、その前処理工程として焼いて分離する必要があります。これらも、広い意味で半導体関連であり、他にも半導体関連がやはり多いです。

(記者)

Tsmcの効果は取り込めていると考えているか。

(佐藤知事)

Tsmc があるので立地や増設をするという話はあまりないです。ただ、中九州横断道路沿いのTsmc、松岡の株式会社ジャパンセミコンダクターやソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社、北部のルネサスエレクトロニクス株式会社などを見据えて投資を加速させているというのは明らかと思います。

(記者)

新規雇用者数が伸びていない理由に人手不足があると考えているか。

(佐藤知事)

そう思います。結果として、人がたくさん必要な事業に対する設備投資ではなく、人がいなくても自動的に製造ができるような企業が多くなっていると思います。

(記者)

人手不足や人材育成への対応についてはいかがか。

(佐藤知事)

工業人材の育成は喫緊の課題です。昔の教育だけで不足する部分、例えば半導体関係やAI関係などの教育が必要です。それから最新技術を身に付ける重要性はますます高まってきています。そういった事業を進めていますし、今後さらに強化していきたいと思っています。

佐賀関の大規模火災に係る支援について

(記者)

市の復興計画の策定が遅れるのではという話についていかがか。

(佐藤知事)

本日の会議で市から、復興住宅について2階建て集合住宅を予定していたところ、被災者の皆さんから戸建ての希望が出たので、これも踏まえて検討すると報告いただきました。

当初の予定から遅れるという話は正確に覚えていませんが、丁寧に慎重に進めていくと聞いています。

(記者)

県は道路整備等について予算計上すると思うが、県もスケジュールが変わる予定はあるか。

(佐藤知事)

6ヘクタールのうちの2.3ヘクタールが住居部分だったと思います。この部分について、国と県と市の3者で道路整備を行う予定ですが、そのルート等は復興計画によるところが大きいので、それに応じて変わると思います。

(記者)

復興計画は遅れてもよいので、住民の意向を丁寧にくみ取るべきということか。

(佐藤知事)

そこはバランスということですね。一人ひとりご意見が大分違うと思うので、全体としてどのように判断するかですね。遅れてもじっくりやってくださいという方と、できるだけ早く作って欲しいという方がいると思いますし、そこのバランスをとりながら取り組んでいくということです。

本日も大分市の雨川事務局次長には、大変難しい作業ですが、県もサポートしますのでしっかり取り組んでくださいと伝えています。

遅れてもいいとか遅れてはいけないとか、なかなかそういうことは言いづらいですね。実際に最前線で意見交換しながらやっている人たちは、そういうことをいろいろ全部考えながらやっていると思います。

(記者)

先日、地元関係者が知事に訪問されたと聞いているが、県へ要望等があったか。

(佐藤知事)

セキバックス運営やコミュニティラジオ、漁業継続のための支援について、感謝のお言葉をいただきました。大分市ともいろいろと意見交換していると聞きましたので、県も引き続き大分市と連携して支援すると伝えたところです。

日出生台演習場の戦車の砲弾破裂事故等について

(記者)

本日発生した事故及び、日出生台演習場での米軍実弾射撃訓練の使用火器見直しについて県として把握している情報があるか

(佐藤知事)

本日午前中、日出生台演習場で戦車の訓練中に事故が発生し、3名の方が亡くなられ、1人がけがを負われたということで、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、けがをされた方にお見舞いを申し上げます。昨年も落雷で訓練中に2人亡くなられています。やはり訓練をするにあたって、隊員の皆さんの安全確保に万全を期していただきたいと改めて感じています。

九州防衛局から連絡をいただき、戦車の中で砲弾が破裂したと伺っています。外部への影響は出ていないということですが、住民の皆さんは事故が発生すると大変不安に思うと思います。まずは原因究明をしっかりしていただいて、再発防止をしていくこと、それから住民の皆さんに対してしっかり説明していただきたいと思います。

併せて、火器の見直しの説明会は、本日午後4時半から予定どおり開催と聞いています

(防災局防災危機管理監)

本日8時50分に消防から情報が入り、情報連絡室を立ち上げました。その後、10時半に九州防衛局から事故報告と、今後、原因究明を行うとともに、安全管理を徹底する旨の連絡を受けました。11時半に自衛隊から報道発表されており、亡くなられた方が3名、負傷者が1名ということです。

(記者)

本日の説明会で日出生台の事故の説明は行われるのか

(防災局防災危機管理監)

今後、自衛隊で事故原因を調査すると聞いています。

(記者)

説明会では説明はない?

(防災局防災危機管理監)

説明があるかどうかは、わかりません。

(記者)

戦車の外への被害はないとのことだが、周辺自治体への、影響や被害はあるか。

(佐藤知事)

今のところはないと認識しています。

(記者)

情報連絡体制は現在も取り続けており、あくまで情報収集との理解で良いか。

(防災局防災危機管理監)

はい。

(記者)

県としては職員を現地に派遣する考えはあるか。

(佐藤知事)

玖珠町が現場に連絡室を設置して対応する予定です。

(防災局防災危機管理監)

玖珠町が、小野原地区の南部コミュニティセンターに現地連絡事務所を立ち上げています。

(記者)

今後の対応としては、玖珠町と連携して情報収集を行うということか

(佐藤知事)

そうです。今のところ、事故としては大変大きな事故だと思いますが、外部に対する影響は限定的ですので、そのような対応を行います。

(記者)

住民の不安に対してどのような説明を、防衛省、自衛隊に求めるか。

(佐藤知事)

原因究明と再発防止策。この2つが必要だと思います。

(防災局防災危機管理監)

本日午前、九州防衛局より今後の事故原因の究明と今後の安全管理を徹底する旨の連絡がありました。県としても、自衛隊において事故原因をしっかりと究明し、訓練の安全管理に努めるとともに、不安に感じる地域住民の方もいらっしゃると思うので、丁寧な説明に努めていただきたいと伝えております。

(記者)

隊員が3人亡くなったとこの事故について知事としての受け止めは。

(佐藤知事)

自衛隊員の安全を確保しながら訓練するということは大変重要なことであります。今回3人の方が亡くなられて、1人の方がけがを負っているということについては、大変重く受け止めていただき、原因究明、再発防止に取り組んでいただきたいと思います。

中東情勢の影響について

(記者)

相談窓口の設置から1ヶ月程だが動きはあるか。

(佐藤知事)

大きな影響はまだありませんが、長引いてきていますので心配される方が増えていると思います。

例えば医療関係の手袋や医療用ガウンが入手しづらいという声を聞いていますが、医療提供体制に大きな影響は出ていないです。これがさらに長引けば、影響が出てくることも考えられます。

農林水産業については、ガソリン価格抑制の補助金が再開していますが、価格への影響が注目されるところであります。

クラサスケミカル株式会社は定期修繕工事が終わり、連休明けから動き出すということで影響がないということですが、その後ナフサが供給を受けられるかどうかということを踏まえて検討しているようです。

今のところは備蓄の放出などで対応していると思いますが、いろんなところで、入手しづらいとか、今後に備えて大丈夫だろうかとかいう心理的な影響は大いに出ているのではないかなと思います。

東九州自動車道について

(記者)

北九州~宮崎間が開通10周年となるが知事の受け止めはいかがか。

(佐藤知事)

東九州自動車道の開通によって、九州の東側の行き来が非常に活発化したと思います。例えば、宮崎県から買い物に来られる方は増えましたし、産業面でも、延岡と大分に旭化成の工場がありますが、両方の行き来がしやすくなったなど効果があったと思います。

やはり、高速道路のネットワークというのは繋がっていくことが大事だと思いますので、今取り組んでいる中九州横断道路や中津日田道路、なかなか先が見えませんが、豊後伊予連絡道路についても、さらに取り組みを進めていきたいと思っています。

(記者)

課題に感じているところはあるか

(佐藤知事)

東九州自動車道はまだ4車線化が途中のところがありますのでここを進めていただくことも大事だと思います。あとは一部、鹿児島のところで未開通がありますが、やはり計画通りに完成させることも大事なことだと思います。

また、東九州自動車道のその先に繋がるところでは、下関北九州道路が都市計画決定していますが、PFIの手法も入れながら進めるところで難問になっていると聞いています。そういうところをどのように解決していくかですね。東九州自動車道の先ではありますが、やはり全部繋がっていくという意味では課題の1つだと思います。

(記者)

4車線化の進捗状況についてどのようにみているか。

(佐藤知事)

限られた予算の中で配分していると思います。中九州横断道路も早く進めなければといけません。バランスをとりながら、可及的速やかに4車線化を実現していただきたいと思います。

(記者)

観光面や産業面以外で影響や効果はあるか。

(佐藤知事)

効果ではやはり観光面、産業面が大きいです。

また、4車線でない場合、災害時に不通になってしまいます。去年でしたか、県南で長い期間不通になりました。4車線であれば片道を通れるので、災害に強い高速道路を作る上では、4車線化を急ぐ必要性が認識されたと思います。

ホーバークラフトの空港周遊便の運航開始等について

(記者)

ホーバーの空港周遊便や、大分空港のターミナル拡張、大分ハローキティ空港の継続などを契機に観光面で知事が期待することはあるか。

(佐藤知事)

大分ハローキティ空港が延長して、涼しい大分のキャンペーンもこれから進めていきますので、インバウンドの方が大分空港を利用してもらえると思います。

大分空港から本国に帰る際、待ち時間が生じることがありますので、最後の旅の思い出として、空港側の海をホーバークラフトで楽しんでいただくというのは大いにニーズがあるのではないかなと思います。そして美しい海や、飛行機が飛んでいく姿を見ていただき、また訪れようと、あるいは口コミで広げてもらえればと思います。

知事就任3年目について

(記者)

知事就任から3年間でできたことや課題について

(佐藤知事)

「安心・元気・未来創造」というビジョンを作り、それに基づいて着実に実施してきている部分が大きいと思います。

一方で、人口減少や少子高齢化の進展に歯止めをかけなければならないのですが、なかなかめどが立っていません。

豊予海峡ルートや新幹線についても、着任したときと比べると、いろんな意味で進んできていますが、完成のめどが立っているかというと、全く着手のめども立っていないという状況にあります。なかなか進まないのですが、立ち止まると未来永劫できませんので、引き続き力を入れてやっていかなければならないと思います。

(記者)

2期目再選出馬に向けての知事の考え。

(佐藤知事)

新年度も盛りだくさんで、いろんなことを1つ1つ取り組んでいるところです。様々な課題に日々全力で取り組んでいるという状況ですので、まだ1年先のことについて、頭が及ぶ状況にはありません。

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