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知事通信「令和5年度『男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰』及び令和5年度『内閣府 女性のチャレンジ賞』受賞報告について」

印刷ページの表示 ページ番号:0021178188 更新日:2023年7月10日更新

令和5年7月7日 

 男女共同参画社会づくりに向けた取組の一層の促進を図るため、長年にわたり男女共同参画社会に向けた機運の醸成等に功績があり、男女共同参画の推進に貢献してきた人を表彰する令和5年度「男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰」に、大分大学学長特命補佐(ダイバーシティ担当)で医学部教授の松浦恵子さんが選ばれました。また、起業やNPOなど様々な活動を通じて社会課題の解決を目指すチャレンジ、新たな分野に活動の場を広げる女性のチャレンジについて、積極的な支援を行い、男女共同参画社会の形成の促進に寄与したと認められる女性(個人、団体、グループ)に贈られる令和5年度「女性のチャレンジ支援賞」に、特定非営利活動法人『こどもサポートにっこ・にこ』が選ばれました。

 佐藤知事は、松浦さんに対し、「今回の受賞おめでとうございます。医療分野でのご尽力が認められ、素晴らしいことだと思います」と、『こどもサポートにっこ・にこ』理事長の小畑たるみさんに対しては、「子育て支援が日本の中での重要な政策となっています。にっこ・にこは他の地域でのロールモデルになっており、そのような活動をする人が増えていくと良いと思います。受賞を機に、これからも頑張ってほしいです」と、それぞれにお祝いの言葉を述べました。

 松浦さんは、「受賞できたのは、大分県やアイネス(大分県消費生活・男女共同参画プラザ)のご尽力があってのことだと感謝しています。これまで、女性の研究支援、ものづくり企業・高専等との協力、女子中高生の理系進学のための取組などを行ってきました。女性へのサポートが女性研究者の増加につながり、ひいては社会貢献につながると期待しています」と感謝の意と、今後への期待を知事に伝えました。

 小畑さんは、「おせっかいおばちゃんが普通に当たり前のことをやっただけなので、今回の受賞には驚いていますが、同時に感謝申し上げたいです。困りごとのある親子や、地域の皆さんと共に生活していこう、との気持ちから始めた事業が、市から委託を受けるようになり、このように認めていただくことができました。今後も子育て女性の自己実現のため、この活動をずっと続けていきたいです」と受賞の喜びを語りました。

 しゅうごうしゃしん