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知事通信「第18回若年者ものづくり競技大会に係る受賞報告会の実施について」

印刷ページの表示 ページ番号:0021178203 更新日:2023年8月28日更新

令和5年8月24日 

 大分工業高等学校と大分県立工科短期大学校の学生が「若年者ものづくり競技大会」において、フライス盤と機械製図(CAD)の職種で受賞したことから、関係者が県庁を訪れ、知事に受賞報告を行いました。

 「若年者ものづくり競技大会」は、厚生労働省と中央職業能力開発協会が主催し、次代を担う若者(企業等に就職しておらず、職業能力開発施設、工業高等学校等において、技能を取得中の20歳以下の若年者)を対象に、技能向上による就業促進や、若年技能者の裾野拡大を目的に開催されています。競技種目は、メカトロニクス、機械製図(CAD)、フライス盤などの15職種で、第18回目となる今年の大会は、8月1日と2日の2日間にわたり静岡県内2会場で開催され、334名がものづくり技能を競いました。

 【大分県受賞者】

  大分工業高等学校 小代 悠太 さん(フライス盤 金賞)〈県内初〉

  工科短期大学校  園田 弥稀 さん(機械製図(CAD)銀賞)

  工科短期大学校  杉本 壮太 さん(フライス盤 敢闘賞)

 佐藤知事から「苦労した点」について尋ねられ、大分工業高校3年の小代さんは、「時間内に終わらせること。昨年は敢闘賞で、反省点をしっかり練習できた」と、工科短期大学校機械システム系2年の園田さんは、「製品の加工者のことを考えながら、加工しやすくなるよう図面を考えるところ」と、同じく杉本さんは、「いつも練習で使っているものと大会で使う機械が違う」とそれぞれに苦労した点を語りました。

 佐藤知事は、「受賞おめでとうございます。(受賞した製作物を見て)見ただけでも精密なのが分かります。今回の素晴らしい賞を糧にして、さらに技を磨いて精進していってほしいです」と、受賞を称えました。

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