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知事通信「ヘラルボニー アート プライズ(HERALBONY ART PRIZE)2025 トヨタ自動車賞 受賞報告会について」

印刷ページの表示 ページ番号:0002277320 更新日:2025年7月2日更新

令和7年6月26日

 知的障がいのある作家の作品を活用した商品プロデュースを手掛ける株式会社ヘラルボニー(岩手県盛岡市)が主催する公募展「ヘラルボニー アート プライズ2025(にーまるにーごー)」において、県出身の古城(こじょう)貴博さん(国東市)の作品≪はばたく≫がトヨタ自動車賞を受賞し、関係者が県庁を訪れ、知事に受賞報告をしました。

 「ヘラルボニー アート プライズ」は2024年に創設された国際的な公募展で、今年は2回目の開催ながら、世界の65の国と地域から2650点の作品の応募が寄せられました。グランプリ1作品、企業賞5作品などが選ばれ、古城さんの作品は企業賞の一つ「トヨタ自動車賞」を受賞しました。今後「TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge」に参戦するラリーカー(ヤリス)のデザインに使用されます。

 元気の出るアート!実行委員会の吐合(はきあい)紀子さんは、「2018年に大分県で開催された国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭がきっかけとなって、古城さんは絵を始めました。下絵なしで描き始めるスタイルで、大胆な色使いが魅力です」と古城さんが絵を描き始めた経緯や創作スタイルについて説明しました。受賞した古城さんは「絵が好きなので、これからも頑張ります」と、今後の抱負を語りました。

 佐藤知事は受賞作について、「選ばれた理由がよくわかるような、中からのエネルギーを感じる絵ですね。今後ますますのご活躍を期待します」と、お祝いの言葉を述べました。

 こんだんのようす しゅうごうしゃしん