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知事通信「大分県農業協同組合トマト部会による知事へのトマト贈呈式について」

印刷ページの表示 ページ番号:0002277325 更新日:2025年7月10日更新

令和7年7月8日

 大分県農業協同組合トマト部会は、竹田市荻町でトマト栽培を開始して今年で60 周年を迎え、また、令和 6 年度には販売額が初めて10億円を突破したことを記念し、最盛期を迎えた新鮮なトマトを贈呈するため、関係者が県庁を訪れ、知事を表敬しました。

 大分県農業協同組合トマト部会長の菊池一朗さんは、「竹田市荻町は標高が400~600mあり、寒暖差を生かしたトマト栽培に早くから取り組み、現在では西日本で生産量が第2位という有数の産地です。平成17年にJAさわやか(由布市)と合併して今の体制になってから、昨年度は販売額が10億円を達成しました。イオン九州と提携し、大分のオリジナル商品『赤採りトマト』の栽培に注力することで、他の産地との差別化も図っています。また、県の支援により、トマト学校やファーマーズスクール等で新規就農者の育成も進み、農業後継者の数は県下でもトップクラスの地域です。県民の皆さんに、大分に美味しいトマトがあることを知ってもらいたいです」と、トマト生産の概況や後継者の育成状況などを話しました。

 佐藤知事はトマトを試食の後、「みずみずしく、さわやかな酸味で美味しいですね。皆さんのご尽力でここまで産業が成長し、若い後継者も育っているとのことですので、今後さらに成長していってほしいです」と、今後の農業振興に期待感を表しました。

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