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令和7年7月9日 公益財団法人日本生命財団(以下、ニッセイ財団)は、1979年の設立以来、「人間性・文化性あふれる真に豊かな社会の建設に資すること」を目的として、主に児童・高齢・環境の三分野を中心に活動しています。その中で、こどもの健全育成に向け活動する地域の団体に対し「児童・少年の健全育成助成」を、高齢者による地域貢献活動に対し「生き生きシニア活動顕彰」を行っています。今年度の大分県での助成団体・顕彰団体に11団体が決定し、県庁で目録贈呈式が行われました。 (1)児童・少年の健全育成助成団体(5団体)
(2)生き生きシニア活動顕彰(6団体)
目録贈呈に際し、ニッセイ財団理事長の長谷川靖さんは、「私たちは、日本生命が1979年の創業90周年を記念し、支えていただいた全国の地域の皆様への感謝の思いを込めて設立した財団です。大分県への助成は、これまでの累計で368団体、1億6千万円余りとなりました。一つひとつは心ばかりの助成や顕彰ですが、皆様方の地域社会を支える息の長い、素晴らしい活動にお応えすることが私たちの使命であると考えています。これからも、お元気で地域に根差した活動を続けていただきたいです」とあいさつしました。 佐藤知事は、11団体を代表して目録を受領した後、「本県で活動する団体への支援に対し、心から感謝申し上げます。このような助成・顕彰は、各団体が活動を継続していくうえで大きな励みになるものと存じます。各団体の皆さんには、これまで青少年の健全育成や地域での社会貢献活動に取り組まれたご尽力・ご貢献のたまものであり、今後のますますのご活躍ご健勝をお祈りします」と謝辞を述べました。 助成・顕彰団体を代表して、別府古戦場子ども太鼓の代表者は、「このたびの私達11団体に対し助成・顕彰をいただきありがとうございます。助成金により、和太鼓を新しく購入することができました。こどもたちが和太鼓を通じて、音楽や別府市の歴史を学ぶ機会を提供できることをうれしく思います。今後も団体の活動を充実させ、こどもたちの健全育成や社会貢献活動の発展などに努めてまいります」と、感謝の言葉を伝えました。
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