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第2章 3 化学物質(かがくぶっしつ)とわたしたちのくらし

印刷ページの表示 ページ番号:0000249959 更新日:2012年3月7日更新

化学物質(かがくぶっしつ)ってなに?

 わたしたちの体は、筋肉(きんにく)や骨(ほね)などからできています。筋肉(きんにく)や骨(ほね)は、細胞(さいぼう)からできていて、細胞(さいぼう)元素(げんそ)とよばれる物質(ぶっしつ)でできています。
 動物(どうぶつ)や植物(しょくぶつ)、石や砂(すな)など、わたしたちの身(み)のまわりにあるものはみんな、いろいろな元素(げんそ)からできています。
この元素(げんそ)からできているものを「化学物質(かがくぶっしつ)」とよびます。

わたしたちのまわりにある化学物質(かがくぶっしつ)

 歯(は)をみがく、ごはんを食べる、洗濯(せんたく)をする・・・。わたしたちは、ふだんの生活の中でさまざまな化学物質(かがくぶっしつ)を利用(りよう)しています。
いま、日本の中で使われている化学物質(かがくぶっしつ)は、数万種類(すうまんしゅるい)あるといわれています。

わたしたちのまわりには、さまざまな化学物質があります。

化学物質(かがくぶっしつ)は、人や環境(かんきょう)にどんな影響(えいきょう)があるの?

 化学物質(かがくぶっしつ)が持っている固有(こゆう)の性質(せいしつ)をうまく使うと、わたしたちの生活を豊(ゆた)かにすることができます。
その反面(はんめん)、すべての化学物質(かがくぶっしつ)には多かれ少なかれ有害性(ゆうがいせい)がありますのでまちがった使い方をしたり、まちがった処理(しょり)を行ったりすると、人の健康(けんこう)や動植物(どうしょくぶつ)に悪い影響(えいきょう)を与(あた)えるおそれがあります。

 化学物質(かがくぶっしつ)とうまくつきあうためには、化学物質(かがくぶっしつ)の性質(せいしつ)を知り、適切(てきせつ)に管理(かんり)していくことが大事です。

化学物質(かがくぶっしつ)の固有(こゆう)の性質(せいしつ)を知る

 化学物質(かがくぶっしつ)には、固有(こゆう)の性質(せいしつ)(もえやすい、もえにくいなど)があります。
化学物質固有(かがくぶっしつこゆう)の性質(せいしつ)を知り、性質(せいしつ)にあった使い方をする
ことがとても大切です。

化学物質の名前性質何に使われているか
ポリエチレンテレフタレート軽(かる)くてじょうぶPETボトル(ぺっとぼとる)
ポリオキシエチレンアルキルエーテル油汚れ(あぶらよごれ)を落とす洗剤(せんざい)
クエン酸(さん)すっぱい調味料(ちょうみりょう)

使いかたと捨てかたを守り、必要(ひつよう)な量(りょう)だけをきちんと使う 

 どんな化学物質(かがくぶっしつ)にも有害性(ゆうがいせい)があります。
正しい使い方を守り、必要(ひつよう)な量(りょう)だけをきちんと使うことが大切です。

洗濯に使う洗剤の量と、川の汚れを表した図です。

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