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豆やナッツ類による子どもの誤嚥(ごえん)事故の注意喚起

印刷ページの表示 ページ番号:0002016441 更新日:2018年2月1日更新

豆やナッツ類は、3歳頃までは食べさせないようにしましょう!

3歳未満の子どもが、豆やナッツ類を食べると誤嚥(※)して、気管支炎や肺炎を起こしたり、窒息したりするおそれがあります。
消費者庁によると、平成22年12月から平成29年1月末までに、関係医療機関から、豆やナッツ類(例えば、大豆、ピーナッツなど)を原因とする子ども(14歳以下)の誤嚥事故が、27件報告されており、そのうち20件は、3歳未満の子どもの事故が占めています。
奥歯が生えそろわず、かみ砕く力や飲み込む力が十分ではなく、気道も狭い子どもが豆やナッツ類を食べると、気道に入って気管支炎や肺炎を起こしたり、窒息したりするおそれがあります。豆やナッツ類の誤嚥は、事故報告件数は多くないものの、入院を要する例が16件と全体(27件)の約6割を占めています。

※「誤嚥」とは、食べ物または異物が、何らかの理由によって、誤って気道( 気管、気管支など) に入ることです。

誤嚥事故防止のため、以下のことに注意しましょう。

1 豆やナッツ類は、3歳頃までは、食べさせないでください。
  ・小さく砕いた豆やナッツ類も食べさせないでください。
  ・兄姉がいる家庭では、兄姉が豆やナッツ類を食べていても、食べさせないでください。

2 少し大きい子どもの場合も、誤嚥をしないように、食べることに集中させ、落ち着いてゆっくりとかみ砕いて食べさせるようにしてください。

3 節分の豆まきをした後は、子どもが拾って口に入れないように、豆の後片付けを徹底しましょう。

消費者庁のホームページでは、豆やナッツ類の誤嚥(ごえん)事故に対する注意喚起を行っています。豆などが子どもののどに詰まってしました時の応急処置方法などが掲載されていますので、こちらもご覧ください。

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