令和8年度「第1回先端技術研究会」を開催します。
AI(人工知能)やロボットなど先端技術の著しい進歩や、想定を上回るスピードで進む人口減少、グローバル化は企業の従来の成長モデルやビジネスモデルを大きく変化させています。
県内企業が持続的に成長を続けるには、変化する市場と進化する技術を分析するとともに、自社の技術や強みと掛け合わせていくことが重要です。
そこで、大分県では、令和6年度より、各分野にて先端研究に取り組んでいる研究者や研究成果の社会実装に取り組んでいる先端技術を有する企業を講演者として招いて、最新の研究動向についてご講演いただく「先端技術研究会」を開催しております。
令和8年度の第1回は、「AI・ロボティクス」をテーマとし、業界のトップランナーであるおふたりにご講演いただきます。
開催概要
日 時:令和8年7月30日(木) 14時00分 ~ 16時40分(13時45分開場)
場 所:コレジオ大分6F ownspace(大分県大分市金池南1丁目5-1)
参加費:無料
主 催:大分県(運営委託:株式会社リバネス)
当日のタイムライン
| 14:00 |
開会挨拶 |
| 14:02- |
ご講演1
株式会社Deepreneur 代表取締役 澤田 悠太 氏
講演タイトル:「現場課題から始めるAI活用とDXの第一歩」
「過去資料が探せない」「問い合わせ対応に時間がかかる」「検査や確認作業を効率化したい」。こうした現場の困りごとは、AI活用の出発点になります。本講演では、生成AI、画像検査、文書データ活用などの事例を通じて、AIを自社の課題解決にどう活かせるかをわかりやすく解説します。
HP)https://www.deepreneur.com
(講演者略歴)
松尾研究所での共同研究インターンや、AIベンチャー株式会社ACESでのアルゴリズムエンジニアインターンを通じてAIの開発・実装力を身につける。
松尾研起業インキュベーションプログラム起業クエスト3期生。
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| 15:02- |
ご講演2
仙台高等専門学校 総合工学科 教授
テックアイランド合同会社 CTO
ディープセンシング代表
園田 潤 氏
講演タイトル:「AIと多層多物理センシングによる、インフラ点検とロボットによる自動化の挑戦」
地中の空洞・埋設物・損傷の点検や災害現場の行方不明者の捜索は、専門技術者による時間・費用を要する調査で、自動化・迅速化が求められている。
我々は、宇宙・空中・地上・地中の階層を統合的に扱うマルチモーダルリモートセンシング技術を開発し、誰もが使えるインフラ診断・災害捜索基盤を提供する。
近い将来には衛星画像を元に自動化されたドローンやロボットが現場を探索し、得られた情報をAIが統合・判断する自律型観測社会の実現を目指す。
(講演者略歴)
東北大学大学院環境科学研究科博士課程了。博士(学術)。仙台高等専門学校総合工学科教授。
主として電磁波工学,計算電磁気学、レーダ信号処理、深層学習に関する研究に従事。
IEEE、電子情報通信学会、日本人工知能学会、日本地球惑星科学連合、日本自然災害学会、日本リモートセンシング学会各会員。
「第10回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」準グランプリ二階俊博国土強靱化提唱者賞を受賞。
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| 16:02- |
まとめ、閉会挨拶 |
| 16:05- |
名刺交換、情報交換 |
| 16:40- |
終了 |
事務局:大分県商工観光労働部先端技術挑戦課(運営委託:リバネス)
Tell:03-5227-4198

「第1回先端技術研究会」の様子
講演「現場課題から始めるAI活用とDXの第一歩」
澤田氏からは、社内におけるAIの活用方法とAIの活用に向けて重要なポイントをわかりやすく教えていただきました。
AI導入において障壁となる「コスト」と「機密情報セキュリティ」に関する現実的かつ最先端の社会実装アプローチを3ステップでご提示いただき、参加者の皆さんも高い関心を示していました。

講演「AIと多層多物理センシングによる、インフラ点検とロボットによる自動化の挑戦」
続いて、園田氏からは地中やコンクリート内部を破壊せずに可視化する「地中レーダー(GPR)」や自律走行ロボットなどについてご紹介いただきました。
生成AIを用いることで、高度な専門知識や熟練の目視判断などが自動化・省力化できるようになり、災害現場でも活躍している先端技術なのだそうです。

「第2回先端技術研究会」のお知らせ
次回は以下のとおり開催予定です。
参加申し込みにつきましては、改めてお知らせいたします。
日 時:令和8年9月10日(木)14時00分~17時00分
場 所:コレジオ大分6F ownspace(大分県大分市金池南1丁目5-1)
テーマ:新素材・バイオ