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令和7年度「第4回先端技術研究会」を開催します

印刷ページの表示 ページ番号:0002322475 更新日:2025年11月28日更新

令和7年度「第4回先端技術研究会」を開催します。

 AI(人工知能)やロボットなど先端技術の著しい進歩や、想定を上回るスピードで進む人口減少、グローバル化は企業の従来の成長モデルやビジネスモデルを大きく変化させています。
 県内企業が持続的に成長を続けるには、変化する市場と進化する技術を分析するとともに、自社の技術や強みと掛け合わせていくことが重要です。
 そこで、大分県では、令和6年度より、各分野にて先端研究に取り組んでいる研究者や研究成果の社会実装に取り組んでいる先端技術を有する企業を講演者として招いて、最新の研究動向についてご講演いただく「先端技術研究会」を開催しております。
 令和7年度の第4回は「ロボティクス」をテーマに下記のとおり開催します。

開催概要

 日  時:令和 7 年 12 月 10 日(水曜日) 14 時 00 分 ~ 16 時 40 分(開場 13 時 45 分)
 場  所:ownspace Room SPACE 6F(大分県大分市金池南1-5-1 コレジオ大分)
 定  員:現地 30 名(先着)
 参加費:無料
 主  催:大分県(運営委託:株式会社リバネス)
当日のタイムライン
14:00 開会挨拶
14:05-

ご講演1
OKUMA TECH 株式会社 取締役 戦略最高責任者 川口 眞史 氏

講演タイトル:「ドローン×水素が拓く 産業連携の新地平
ドローンはインフラ点検や物資運搬で活用が進む一方、長時間の飛行や重量物の運搬が求められ、従来のバッテリー以外の電源が求められている。エネルギー密度が高い水素を燃料に発電し飛行する水素燃料電池搭載のドローンや、水素利用を容易にするための可搬式水素貯蔵装置など、水素を用いたドローンやエネルギー源としての水素の可能性についてお話いただきます。

(講演者略歴)
米ニューヨークの美大PARSONSを卒業後、イギリスの大手ブランドコンサルティング会社にて企業のブランド戦略立案に従事。電通グループにて多数のマーケティング案件に従事。社内ベンチャー制度により新規事業を立ち上げ、のちに100億円事業へと育つ原型ビジネスモデルを牽引。2020年より福島県大熊町の復興プロジェクトに従事。2021年、代表取締役の李、タイズスタイル吉田と共に福島発ベンチャーOKUMA DRONE(現OKUMA TECH 株式会社)を創業。

 

15:05-

ご講演2
KiQ Robotic 株式会社 代表取締役 CEO 滝本 隆 氏

講演タイトル:「ラティス構造の『指』が拓く産業用ロボット革新​」
ロボットによる生産現場の自動化が進む中で、人代替のために多種多様な形状の製品やコンテナを掴むことがロボットハンドに求められている。KiQ Robotic 株式会社は「すべての人が幸福に働ける社会をつくる」というミッションのもと、これまで自動化が難しかった多品種、異形状ワークの把持を実現する「ラティス構造柔軟指」や、簡易導入可能なロボットパッケージを開発。本講演では、柔軟指の研究開発や導入事例等の取り組みについてお話いただきます。

(講演者略歴)
福岡県出身。2002年北九州高等専門学校専攻科を修了後、大阪大学大学院基礎工学研究科に進学、博士(工学)。2008年から福岡県産業科学技術振興財団研究員を務め、2010年北九州高等学校専門学校機械工学科の講師に。准教授だった2012年に合同会社Next Technology を設立。2019年にKiQ Robotic 株式会社を設立。

16:05- まとめ、閉会挨拶
16:10- 名刺交換
16:40- 終了

 

イベントチラシ

事務局:大分県商工観光労働部先端技術挑戦課(運営委託:リバネス)
    Tell:03-5227-4198

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