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東部振興局水産班より ホットな情報をお届けします!
東部振興局水産班より ホットな情報をお届けします
【11月10日 別府湾にて、大規模な海底耕うん事業はじまる】
別府湾の海底に河川等から流入した堆積物(流木やビニール袋等)を回収し、貝けた網による耕うんを行うことで、底質の改善と漁場機能の回復を目指した大規模海底耕うん事業が、令和7年10月14日から始まりました。作業は、別府湾沿海の県漁協4支店が協力し、のべ840隻日数が参加。11月20日(予定)まで実施されます。小型底びき網漁船で貝けた網(一丁ごき)を曳き、40分程度で海底を耕し、堆積物を回収する作業を1日6回程度行っています。近年、河川からの堆積物流入や山林開発の影響で漁場が疲弊しており、漁業者は海底耕うん後の漁場回復に大いに期待しています。この事業は、令和12年度まで毎年実施される予定です。


【11月6日 大規模カキ養殖施設 完成】
国東市でマガキ養殖を行うOstra株式会社は、クルマエビ養殖に使用していた池を活用し、ニュージーランドで開発されたフリップファーム方式の専用養殖カゴ(2,250個)によるカキ養殖を新たに開始しました。この養殖手法では、カキを収容したカゴを水面で人為的に回転(フリップ)させることで、カキの成長をコントロールすると同時に、作業負担を大幅に軽減することができます。シングルシードによるカキ養殖において、築堤式養殖としては日本有数の規模を誇ります。
※シングルシードとは、カキを一つずつ専用のカゴに入れ、バラバラの状態で育てる養殖方法です。この方法により、形が整い、身入りの良いカキが育ちます。


【10月16日 『国東さわら』お披露目会】
令和2年にブランド化された『国東さわら』は、京都市中央卸売市場や豊洲市場などで高い評価をいただいています。しかし一方で、県内および国東市内での認知度はまだ十分とはいえません。
そこで、令和7年10月15日に国東市鶴川商店街周辺観光・交流拠点施設「KITOWA」において、市内飲食店の皆様を対象に『国東さわら』のお披露目会を開催しました。
当日は、『国東さわら』をはじめとする「国東さわら」3ブランドの食べ比べを実施し、その後、商談会も行われました。参加者からは「鮮度と脂ののりが素晴らしい」等の声が寄せられ、地元で『国東さわら』を提供する飲食店が今後さらに増えていく手ごたえを感じる機会となりました。
そこで、令和7年10月15日に国東市鶴川商店街周辺観光・交流拠点施設「KITOWA」において、市内飲食店の皆様を対象に『国東さわら』のお披露目会を開催しました。
当日は、『国東さわら』をはじめとする「国東さわら」3ブランドの食べ比べを実施し、その後、商談会も行われました。参加者からは「鮮度と脂ののりが素晴らしい」等の声が寄せられ、地元で『国東さわら』を提供する飲食店が今後さらに増えていく手ごたえを感じる機会となりました。


【9月24日 日出中学校で漁業者が漁業の現状を講話】
9月19日、日出中学校主催の総合的な学習「日出学」が開催されました。3年生229人が6クラスに分かれ、日出町で活躍する6名の講師から、町の現状や具体的な活性化プロジェクトについて学びました。
漁業分野からは、中山 日出地区漁業運営委員長が講師を務め「自然と暮らすまちづくり」をテーマに講話を行いました。中山委員長は、今後、日出町を訪れる観光客に漁業体験を提供する企画を計画していることや、第4金曜日に県産魚を食べてとPRしました。
生徒たちからは「高水温によって獲れるようになった魚や、逆に獲れなくなった魚はありますか」「カワハギ1尾の値段はいくらですか」「獲れてうれしい魚は何ですか」など活発な質問が寄せられました。
漁業分野からは、中山 日出地区漁業運営委員長が講師を務め「自然と暮らすまちづくり」をテーマに講話を行いました。中山委員長は、今後、日出町を訪れる観光客に漁業体験を提供する企画を計画していることや、第4金曜日に県産魚を食べてとPRしました。
生徒たちからは「高水温によって獲れるようになった魚や、逆に獲れなくなった魚はありますか」「カワハギ1尾の値段はいくらですか」「獲れてうれしい魚は何ですか」など活発な質問が寄せられました。





