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東部振興局水産班より ホットな情報をお届けします!

印刷ページの表示 ページ番号:0002298832 更新日:2025年5月19日更新

東部振興局水産班より ホットな情報をお届けします

【5月19日 マコガレイ中間育成開始】

 城下カレイは、日出町で漁獲されるマコガレイですが、近年その漁獲量が激減していることから、人工種苗の放流によって資源の回復を図る取り組みが行われています。
 本年度も、大分県漁業公社国東事業場で生産されたマコガレイの稚魚(52,000尾)を日出町の中間育成施設に受け入れ、全長5cm程度になるまで、8基の水槽で約2か月間育成した後、別府湾沿岸の4か所(大分市~杵築市)に放流する予定です。
 第1回目の受け入れが5月15日に行われ、全長30mmの稚魚1万尾と40mmの稚魚2,700尾が、3基の水槽に分けて収容されました。
 なお、近年、緑色光を照射すると魚の成長が促進されるという研究成果が報告されており、この技術を応用する形で、本年度から緑色の発光ダイオード(LED)ライトを水槽に導入して飼育します。
中間育成施設
マコガレイ種苗

【5月18日 姫島おさかな祭を開催します!】

第23回姫島おさかな祭が、令和7年5月18日(日)に姫島港フェリー広場にて開催されます。
毎年大好評の『姫島おさかな弁当』(ヒラメの刺身、クルマエビのフライ・煮付け、ヒジキの煮物など/1,500円)の食券は、当日午前9時から販売されます。
そのほかにも、マダコやメイタガレイの唐揚げ、ひじきコロッケ、乾燥ヒジキなど、姫島ならではの海の幸を使った品々が販売されます。
また、伝統の「キツネ踊り」や、海産物が当たる「お楽しみ抽選会」など、イベントも盛りだくさんです。

チラシ
おさかな祭り 次第

【5月12日 アサリ増殖応援団募集中】

 杵築市の守江湾は、かつてアサリが非常に豊富な干潟であり、平成14年には年間78トンの漁獲量がありました。
 しかし近年では、河川の改修、集中豪雨、海水温の上昇、魚類による食害などの影響により、アサリ資源が大幅に減少し、過去10年間は潮干狩りも実施できない状況が続いています。
 そこで、大分県漁業協同組合杵築支店アサリ部会の皆さんは、アサリ資源の減少に歯止めをかけるため、今年度から持続可能なアサリ増殖事業に取り組むこととなりました。
「守江湾アサリ復活プロジェクト」と銘打ち、クラウドファンディングで集まった支援者である「アサリ増殖応援団」と共に、アサリの成長を見守りながら、その収穫の喜びを分かち合います。そして、5年後には年間37.5トンの生産を目指しています。
【当該HPアドレス:https://camp-fire.jp/projects/815328/view】
アサリ応援
アサリ応援団

【5月2日 天然ひじきの収穫 始まりました】

国東市および姫島村の各支店では、ヒジキ漁が解禁されました。漁港の広場などでは収穫されたヒジキが天日干しされており、新緑と青空とヒジキの絨毯は、5月の国東半島を彩る風物です。
 各支店では収穫量の向上を目的に、令和6年11月~令和7年4月の期間、ネットに入れた鶏糞ペレット等の施肥剤をヒジキ群落に設置していました。
 なお、令和6年漁期の国見~安岐支店の収穫量は、69.5トン(約1.1億円)でした。
   ●国見、くにさき、武蔵支店  4月25~5月16日
   ●姫島            4月26~29日、5月12~14日
   ●安岐            4月25~5月1日
ひじき漁の様子(富来地先)
天日干しされるひじき