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「いきなりエイズ」が多い!?HIV夜間検査を受けてみませんか?
西部保健所では、夜間にHIV抗体検査を実施します
6月1日~6月7日はHIV検査普及週間です。
夜間(17時~19時)に匿名・無料で検査を受けることができます。
日中の検査では都合が合わない方も、この機会に夜間の検査を受けてみませんか。

HIV感染からエイズを発症するまで ~いきなりエイズとは~
HIVとは、ヒト免疫不全ウイルスのことです。
HIVに感染すると、
1. HIVに感染:自覚症状はほとんどなく、風邪に似た症状が出ることもある
2. 無症状期:自覚症状がなく、免疫機能が低下をする
3. エイズを発症:免疫力が低下し、がんや感染症になりやすくなる
の順に経過します。
HIVに感染した人の多くが性行為によって感染しています。
大分県では、1.HIVに感染した段階で発見された人は、人口10万人対のHIV感染者数でみると、全国の中でも少ない状況となっています。(図1)
一方、3. エイズを発症した段階で発見された人は、人口10万人対のAIDS患者数でみると、全国で7番目に多い状況となっています。(図2)
つまり、自分がHIVに感染していることに気づかずに、エイズを発症してから初めて発見され、感染に気づく「いきなりエイズ」が多いといえます。
1.HIVに感染の段階で病気を発見するには、HIV検査を受ける必要があります。
この検査は保健所で受検可能です!


夜間だけではなく日中も検査や電話相談を行っています
西部保健所では、第1・3火曜日の10~12時にも匿名・無料でHIV・特定感染症(梅毒・性器クラミジア・B型肝炎・C型肝炎)検査を受けることができます。
詳しくは以下のリンクからご確認ください。
詳しくは以下のリンクからご確認ください。
問い合わせ先
大分県西部保健所地域保健課 TEL:0973-23-3133