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中東呼吸器症候群(MERS)について
中東呼吸器症候群(MERS)について
中東呼吸器症候群(MERS)とは
中東呼吸器症候群(MERS、マーズ):Middle East respiratory syndrome)は、2012年9月に初めて確認されたウイルス性の感染症です。原因となるウイルスはMERSコロナウイルスと呼ばれています。
2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS、サーズ)の原因となった病原体もコロナウイルスの仲間ですが、SARSとMERSは異なる病気です。
【これまでにMERS感染者が確認されている地域(国)は次のとおりです】
輸入症例ではないMERSの確定患者の発生が認められた流行国*は、中東地域の一部であり、具体的には次の7か国です(2017年7月7日現在)。
流行国*:アラブ首長国連邦、イエメン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、ヨルダン
このほか、ヨーロッパ(イタリア、英国、オーストリア、オランダ、ギリシャ、ドイツ、トルコ、フランス)、アフリカ(アルジェリア、エジプト、チュニジア)、アジア(韓国、タイ、中国、フィリピン、マレーシア)、北米(アメリカ合衆国)及び中東(イラン、バーレーン、レバノン)からも患者発生の報告がありますが、これらの患者はすべて、輸入症例ではないMERSの確定患者の発生が認められた流行国*への渡航歴のある人、又はその接触者であり、輸入症例であることが分かっています。
2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS、サーズ)の原因となった病原体もコロナウイルスの仲間ですが、SARSとMERSは異なる病気です。
【これまでにMERS感染者が確認されている地域(国)は次のとおりです】
輸入症例ではないMERSの確定患者の発生が認められた流行国*は、中東地域の一部であり、具体的には次の7か国です(2017年7月7日現在)。
流行国*:アラブ首長国連邦、イエメン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、ヨルダン
このほか、ヨーロッパ(イタリア、英国、オーストリア、オランダ、ギリシャ、ドイツ、トルコ、フランス)、アフリカ(アルジェリア、エジプト、チュニジア)、アジア(韓国、タイ、中国、フィリピン、マレーシア)、北米(アメリカ合衆国)及び中東(イラン、バーレーン、レバノン)からも患者発生の報告がありますが、これらの患者はすべて、輸入症例ではないMERSの確定患者の発生が認められた流行国*への渡航歴のある人、又はその接触者であり、輸入症例であることが分かっています。
県民の皆さんへ
中東地域等、MERS患者の発生が報告されている地域への旅行は制限されていませんが、旅行する場合は以下のことに注意して下さい。
<旅行前>
糖尿病や慢性肺疾患、免疫不全などの持病(基礎疾患)がある方は、MERSに限らず、一般的に感染症にかかりやすいので、旅行の前にかかりつけの医師に相談し、渡航の是非について検討してください。
渡航前に現地の最新の情報を厚生労働省ホームページ、検疫所ホームページなどで確認してください。
<旅行中>
現地では、こまめに手を洗う、加熱が不十分な食品(未殺菌の乳や生肉など)や不衛生な状況で調理された料理を避け、果物、野菜は 食べる前によく洗う、といった一般的な衛生対策を心がけてください。
咳やくしゃみの症状がある人や、動物(ヒトコブラクダを含む)との接触は可能な限り避けてください。
咳、発熱などの症状がある場合は、他者との接触を最小限にするとともに、咳エチケット([1]マスクをする、[2]咳・くしゃみの際はティッシュペーパーなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむける、[3]使用したティッシュペーパーはごみ箱に捨て、手を洗うなど)を実行しましょう。
体調不良の場合は、医療機関を受診してください。
<旅行後>
帰国時に発熱や咳などの症状がある方は、空港内等の検疫所へご相談ください。症状がある間は、他者との接触を最小限にするとともに、手洗いと咳エチケットを実行してください。
帰国後14日以内に、発熱や咳などの症状が見られたら、直接医療機関には行かずに、事前に最寄りの保健所に連絡の上、中東地域等に滞在していたことを告げてください。
<旅行前>
糖尿病や慢性肺疾患、免疫不全などの持病(基礎疾患)がある方は、MERSに限らず、一般的に感染症にかかりやすいので、旅行の前にかかりつけの医師に相談し、渡航の是非について検討してください。
渡航前に現地の最新の情報を厚生労働省ホームページ、検疫所ホームページなどで確認してください。
<旅行中>
現地では、こまめに手を洗う、加熱が不十分な食品(未殺菌の乳や生肉など)や不衛生な状況で調理された料理を避け、果物、野菜は 食べる前によく洗う、といった一般的な衛生対策を心がけてください。
咳やくしゃみの症状がある人や、動物(ヒトコブラクダを含む)との接触は可能な限り避けてください。
咳、発熱などの症状がある場合は、他者との接触を最小限にするとともに、咳エチケット([1]マスクをする、[2]咳・くしゃみの際はティッシュペーパーなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむける、[3]使用したティッシュペーパーはごみ箱に捨て、手を洗うなど)を実行しましょう。
体調不良の場合は、医療機関を受診してください。
<旅行後>
帰国時に発熱や咳などの症状がある方は、空港内等の検疫所へご相談ください。症状がある間は、他者との接触を最小限にするとともに、手洗いと咳エチケットを実行してください。
帰国後14日以内に、発熱や咳などの症状が見られたら、直接医療機関には行かずに、事前に最寄りの保健所に連絡の上、中東地域等に滞在していたことを告げてください。
厚生労働省等による最新情報は、次のリンクからご覧いただけます。
【大分県の相談に関する保健所・保健部一覧】
保健所名 | 住所 | 電話 | お住まいの市町村名 | |
1 | 東部保健所 | 〒874-0840 | 0977-67-2511 | 別府市、杵築市、日出町 |
2 | 国東保健部 | 〒873-0504 | 0978-72-1127 | 国東市、姫島村 |
3 | 中部保健所 | 〒875-0041 | 0972-62-9171 | 臼杵市、津久見市 |
4 | 由布保健部 | 〒879-5421 | 097-582-0660 | 由布市 |
5 | 南部保健所 | 〒876-0844 | 0972-22-0562 | 佐伯市 |
6 | 豊肥保健所 | 〒879-7131 | 0974-22-0162 | 竹田市、豊後大野市 |
7 | 西部保健所 | 〒877-0025 | 0973-23-3133 | 日田市、九重町、玖珠町 |
8 | 北部保健所 | 〒871-0024 | 0979-22-2210 | 中津市、宇佐市 |
9 | 豊後高田保健部 | 〒879-0621 | 0978-22-3165 | 豊後高田市 |
10 | 大分市保健所 | 〒870-8506 | 097-536-2222 | 大分市 |
医療機関の皆さんへ
★中東呼吸器症候群(MERS)が平成27年1月21日から二類感染症へ追加されました。
★MERSについては、依然として持続的なヒトーヒト感染は見られないものの、2015年5月11日に韓国において発生した輸入症例については、明らかな接触歴がなかったこと等から診断が遅れたことや、医療機関における院内感染対策の不徹底等により、医療従事者や同じ病等の患者やその家族に二次感染が多数発生しています。本事例を踏まえ、院内感染対策を徹底すること、MERSへの感染が疑われる患者の発生に関し迅速な情報共有をおこなうこと等、御協力をお願いします。
★院内感染の徹底についてのお願い
(1) 発熱や呼吸器症状のあるすべての者に対し、マスクをしてもらう等の咳エチケットの徹底をしましょう。
(2) 待合室や診察室等で、発熱や呼吸器症状のある人が他の人と接触する機会が少なくなるように配慮しましょう。
★次の要件に該当する患者を診察した場合は保健所・部へ連絡くださるようお願いします。
(感染症法に基づく医師及び獣医師の届出について、5 中東呼吸器症候群(病原体がベータコロナウイルス属MERSコロナウイルスであるものに限る。)から抜粋)
(4)感染が疑われる患者の要件
患者が次のア、イ又はウに該当し、かつ、他の感染症又は他の病因によることが明らかでない場合、中東呼吸器症候群への感染が疑われるので、中東呼吸器症候群を鑑別診断に入れる。ただし、必ずしも次の要件に限定されるものではない。
ア 38℃以上の発熱及び咳を伴う急性呼吸器症状を呈し、臨床的又は放射線学的に肺炎、ARDSなどの実質性肺病変が疑われる者であって、発症前14日以内にWHOの公表内容から中東呼吸器症候群の初発例の発生が確認されている地域に渡航又は居住していたもの
イ 発熱を伴う急性呼吸器症状(軽症の場合を含む。)を呈する者であって、発症前14日以内にWHOの公表内容から中東呼吸器症候群の初発例の発生が確認されている地域において、医療機関を受診若しくは訪問したもの、中東呼吸器症候群であることが確定した者との接触歴があるもの又はヒトコブラクダとの濃厚接触歴があるもの
ウ 発熱又は急性呼吸器症状(軽症の場合を含む。)を呈する者であって、発症前14日以内に、中東呼吸器症候群が疑われる患者を診察、看護若しくは介護していたもの、中東呼吸器症候群が疑われる患者と同居していたもの又は中東呼吸器症候群が疑われる患者の気道分泌液若しくは体液等の汚染物質に直接触れたもの
★MERSについては、依然として持続的なヒトーヒト感染は見られないものの、2015年5月11日に韓国において発生した輸入症例については、明らかな接触歴がなかったこと等から診断が遅れたことや、医療機関における院内感染対策の不徹底等により、医療従事者や同じ病等の患者やその家族に二次感染が多数発生しています。本事例を踏まえ、院内感染対策を徹底すること、MERSへの感染が疑われる患者の発生に関し迅速な情報共有をおこなうこと等、御協力をお願いします。
★院内感染の徹底についてのお願い
(1) 発熱や呼吸器症状のあるすべての者に対し、マスクをしてもらう等の咳エチケットの徹底をしましょう。
(2) 待合室や診察室等で、発熱や呼吸器症状のある人が他の人と接触する機会が少なくなるように配慮しましょう。
★次の要件に該当する患者を診察した場合は保健所・部へ連絡くださるようお願いします。
(感染症法に基づく医師及び獣医師の届出について、5 中東呼吸器症候群(病原体がベータコロナウイルス属MERSコロナウイルスであるものに限る。)から抜粋)
(4)感染が疑われる患者の要件
患者が次のア、イ又はウに該当し、かつ、他の感染症又は他の病因によることが明らかでない場合、中東呼吸器症候群への感染が疑われるので、中東呼吸器症候群を鑑別診断に入れる。ただし、必ずしも次の要件に限定されるものではない。
ア 38℃以上の発熱及び咳を伴う急性呼吸器症状を呈し、臨床的又は放射線学的に肺炎、ARDSなどの実質性肺病変が疑われる者であって、発症前14日以内にWHOの公表内容から中東呼吸器症候群の初発例の発生が確認されている地域に渡航又は居住していたもの
イ 発熱を伴う急性呼吸器症状(軽症の場合を含む。)を呈する者であって、発症前14日以内にWHOの公表内容から中東呼吸器症候群の初発例の発生が確認されている地域において、医療機関を受診若しくは訪問したもの、中東呼吸器症候群であることが確定した者との接触歴があるもの又はヒトコブラクダとの濃厚接触歴があるもの
ウ 発熱又は急性呼吸器症状(軽症の場合を含む。)を呈する者であって、発症前14日以内に、中東呼吸器症候群が疑われる患者を診察、看護若しくは介護していたもの、中東呼吸器症候群が疑われる患者と同居していたもの又は中東呼吸器症候群が疑われる患者の気道分泌液若しくは体液等の汚染物質に直接触れたもの




