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野津ダム(一級河川大野川水系垣河内川)

印刷ページの表示 ページ番号:0000008795 更新日:2010年3月2日更新
 大野川水系垣河内川は河幅が狭小で急流のため、古くよりたびたび被害を受けており、このため局部的に改修工事が行われ、治水安全度の向上が図られてきました。
 その後、昭和57年の台風13号等により、浸水家屋10戸、被害総額257百万円等、毎年のように河岸の決壊、はんらんを繰り返してきました。さらに、沿川の臼杵市野津町の市街化が進み、洪水被害の傾向は、増加の傾向にあり、地元住民により抜本的な治水対策が望まれていました。また、垣河内川は臼杵市野津町の耕地および上水道に対する水源として広く利用されていますが、昭和43年、56年等の夏期においてしばしば深刻な水不足に見舞われました。
 そこで、平成13年、洪水調節、水道用水、流水の正常な機能の維持を目的とした多目的ダムである野津ダムが建設されました。
野津ダム
  • ダム概要
    右岸 : 臼杵市野津町
    左岸 : 臼杵市野津町
    型式 : 重力式コンクリートダム
    堤高 : 34.9m
    堤頂長 : 95.0m
    総貯水容量 : 331千m3
    有効貯水容量 : 296千m3
    洪水調節 : 31 → 20 m3/s
    竣工 : 平成13年

容量配分図・容量曲線・流量配分図

野津ダム洪水調節図