初任者研修に係る校内研修「提案授業（４）」＠由布市立挾間小学校

１１月２１日（火）に由布市立挾間小学校で１年生を担当する　下田　夢花　教諭の国語の授業が行われました。

授業の単元は「せつめいする文しょうをよもう」。

導入では、前時で学習した内容を子どもたちと確認し、本日の学習内容にスムーズにつなげていく様子が見られました。

様々な自動車の「しごと」と「つくり」を学び、子どもたちの学習のまとめとして「自動車ずかん」を作るという目標に向かって、本日の授業では、クレーン車について調べていきます。

事前に下田教諭が準備していたクレーン車のイラストに子どもたちは興味津々の様子。自分たちのもつクレーン車のイメージを膨らませながら、教科書と向き合っている姿が印象的でした。

授業の終盤では、子どもたちの考えを確かなものにするためにクレーン車に関する説明動画や模型を見せるなど、視覚的にも理解を図るための工夫がなされていました。

説明動画を見ている子どもたちから「先生、足が出た！」と驚きの声が上がった瞬間、自分たちがもっていたイメージと現実の状況がつながり、学びが深まる様子が感じられました。

一人一人の子どもたちに優しさをもって接し、丁寧な言葉遣いで語り掛ける下田教諭。これからも子どもたち一人一人と信頼関係を築きながら、共に歩みを進めてくれることを願っています。