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初任者研修に係る校内研修「提案授業(6)」@由布市立由布院小学校

印刷ページの表示 ページ番号:0002246204 更新日:2023年12月8日更新

令和5年12月7日(木)

 

12月7日(木)に由布市立由布院小学校で、専科教員として外国語活動の授業を担当する 安達 千華 教諭の第3学年外国語活動の授業が行われました。安達教諭はT1で、3年1組学級担任の 助安 里美 教諭がT2です。

授業の単元は「お世話になった4年生に感謝の気持ちを込めて、サンキューカードを送ろう」でした。

 

授業は、子どもたちの元気な「Let’s start English!」のあいさつで始まりました。前回の授業で、長方形や正方形など「形」の言い方に困りを感じている児童が多かったことから、導入では、半具体物を示しながらの音読練習や「形」の中身を予想させる活動などをテンポよく行いました。すると、始めは自信なさげに言っていた児童も、回数を重ねるにつれて大きな声で自信を持って様々な「形」の英語を言うことができるようになっていました。

やりとりでは、ロイロノートの児童間送受信機能を活用し、欲しい色と形のカードのやりとりを電子上で行いました。ロイロノートを慣れた手つきで扱う子どもたちからは、普段から学級でICTを活用していることが伺えました。

中間のコメントタイムでは、児童から「大きな声が出ている人がいた」や「ジェスチャーをしていた」「反応がよかった」など、まさに本時の授業のねらいとしているキーワードが出てきました。その後もう一度行ったやりとりでは、児童はこれらの「どうすれば相手により伝わるかを思考しながら」やりとりする姿が見られました。

振り返りでは、ロイロノートのアンケート機能を活用し、振り返り結果をその場で見せることで、本時のめあての振り返りと次回何に取り組むべきかを児童と共有できました。

 

安達教諭は子どもを授業の主役に据え、ファシリテーターとして活動や子どもの思考をつなぐだけでなく、子どもがうれしくなるような褒め言葉を授業中常に発していました。今後も専科教員としての専門性を生かしながら、子ども一人一人を大切にした授業づくりを大切にし、さらに研鑽を積まれていくことを願っています。

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