令和５年度初任者研修に係る校外研修「授業参観（小学校）」実施（追加資料有り）

目　　的：令和５年度初任者研修の対象者に対し、授業参観及び授業づくりに係る研究協議を通して、
　　　　　実践的指導力の向上に資する。

期　　日：令和５年９月７日（木）

会　　場：九重町立南山田小学校

授業参観（算数）：九重町立南山田小学校
　　　　　　　　　　　　　　　　　　指導教諭　甲斐　忍　氏
研究協議：「授業中の教師の言葉かけや動き（ふるまい）について」

授業参観

研究協議

初任者の声より
○教師の言葉かけや動き（ふるまい）等の工夫として
・児童のつぶやきをちょっとしたことでも拾って授業につなげている。
・児童の発言を中心として授業を進めている。
・「課題」や「まとめ」を児童の言葉でつくっている。
・児童に考えさせたいキーワードを意識して使っている。
・具体物の使用や教員を登場人物とすることで、児童がイメージしやすくしている。
・子どもの「困り」を想定して授業を仕組んでいた。
○学級の雰囲気として
・それぞれの発言に対して、周りが肯定的に受け止めることができている。
・グループワークで、相手意識を持った発言（人に伝えようとする言い方）ができている。
・グループワークだけに限らずに、教え合う風土ができている。
・「取りかかる」「やめる」の切り替えがしっかりしている。

　初任者研修に係る校外研修「授業参観」について、授業の概要、受講者の学び等についてまとめましたので紹介します。