本文
実践委員会が行われました(防災教育モデル実践事業)
『防災教育モデル実践事業』は、文部科学省から委託を受けて、県内のモデル地域(市町村)、モデル校(県立学校)において防災教育を中心に安全教育についての研究や実践を行い、県内全域へ成果の普及を図る取組です。
大分県では、平成24年度からこの事業に取組んでおり、これまで49校がモデル校として実践的な防災教育の研究や授業実践を行っています。
今年度は、モデル地域として津久見市立堅徳小学校が、モデル実践校として大分県立日出総合高等学校、大分県立盲学校の計3校が実践を行っています。
実践委員会は、各モデル校で行われており、委員には地域の防災担当者、学識経験者および学校関係者の方々が含まれます。各モデル校で、防災教育の内容や方法について検討を重ね、学校と地域が一体となった防災教育のモデルを確立することを目指しています。
大分県立日出総合高等学校 第1回実践員会
ここでは、南海トラフ地震と別府湾沖地震では被害想定に違いがあることから、災害に応じた学習や避難のあり方などの意見が出ました。
大分県立盲学校 第1回実践委員会
ここでは、津波が襲ってくる場合の避難場所の選定について専門家の方々の意見をお聞きしました。
実践委員会で交わされた意見を参考にし、今後も防災教育の実践を続けていきます。