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学校防災出前講座を行っています
専門家等を講師として派遣する「学校防災出前講座」を実施しています。
学校防災出前講座では、「学校防災に関する基礎講座」「フィールドワーク(防災マップづくり)」「学校の減災点検」「水害・土砂災害に備えたタイムライン作成演習」「スクールバス運行ルート減災点検」「避難所開設演習」「多様な想定での総合訓練(避難訓練含む)」など、各学校の希望する講座を開催しています。
今回は津久見市立堅徳小学校での5・6年生を対象とした「フィールドワーク(防災マップづくり)」の様子を紹介します。講師は、大分大学減災・復興デザイン教育研究センターの板井客員教授に依頼しました。
はじめに、実際に被災地を訪れて経験したことについて実際の写真や被災された方の話を踏まえて説明し、〇×クイズを交えて日ごろの備えや防災学習の大切さについて確認しました。
次に、地震による津波が襲ってきたときの避難場所まで移動しながら、災害時に危険な個所や通れなくなった場合の迂回路などを確認し、写真を撮ったりワークシートに記入したりしてまとめました。
今後、今回の講座で学んだことを地図にまとめ、低学年でもわかりやすい堅徳小学校独自の防災マップを作成していきます。
学校防災出前講座の申込募集中です。希望される学校は、当課までご連絡ください。