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令和4年度「科学の甲子園ジュニア」大分県大会

印刷ページの表示 ページ番号:0002194025 更新日:2022年10月18日更新

 「科学の甲子園ジュニア」は、科学好きの裾野を広げるとともに、次世代の科学技術イノベーションの創出を担う優れた人材の育成を目的として、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の主催で行われています。今年で10回目を迎え、大分県でも予選大会を実施しています。
 今年度、大分県大会には、25校43チームの参加があり、チームで協働して課題に取り組みました。

【1次予選の様子】
 今年は、「別府会場」「日田会場」の2ヶ所で実施しました。参加した生徒は、チームで協力し最後まで粘り強く頑張る姿が見られました。

 
別府会場
(別府ビーコンプラザ)
日田会場
(日田市複合文化施設AOSE)
別府会場での様子    日田会場での様子
別府会場では、15校29チームが参加しました。 日田会場では、10校14チームが参加しました。

 

【講演会】
 別府会場では、引き続き「講演会」を実施しました。アフリカンサファリの神田 岳委(かんだ いわい)先生をお招きして、「動物たちと歩んできた道」と題して、獣医師の大変さや、やりがいについて話をしていただきました。
講師       講師

 

【2次予選の様子】
 1次予選を通過した、8校14チームが2次予選に臨みました。2次予選は、実技競技になります。与えられた課題に対して性能の高い構造物を作成します。チームで協働して作成することが大切ですが、これまで学校で学んだことを十分に生かすことが必要です。

 
2次予選の様子
作成の様子    測定の様子

・事前に学校で考えてきた設計図を基に、構造物を作成していきます。予備実験を行いながら、どのような作りにすればよいか、試行錯誤しながら、作成していました。
・実際に測定会場で飛ばしてみると、思ったようにいかず悔しがる姿や、よい結果を残せて喜ぶ姿など、生徒達の生き生きした姿を見ることができました。

 

【講演会】
 2次予選では、関崎海星館館長の川田先生にご講演をいただきました。川田先生からは、生徒が2次予選で作成したものについて、どのようにすればよりよいものになるかなど、実技競技の様子を踏まえたお話をしていただきました。また、大分空港が宇宙港になることについて、なぜ大分が宇宙港に選ばれたのか等をお話いただきました。
講演会の様子      講演会の様子

【総合結果】
 1次予選・2次予選の総合得点で以下のように順位を決定しました。
  1位 大分大学教育学部附属中学校B
  2位 大分大学教育学部附属中学校C
  3位 大分県立大分豊府中学校
 1位になった大分大学教育学部附属中学校(Bチーム)は、12月に兵庫県姫路市で開催される全国大会へ出場します。

 

☆今年度は、1次予選では、これまでで最多の参加数となりました。本大会は、個人競技ではなくチームで協働して取り組みます。チームで取り組むことでお互いの力を補い合い、よりよい答えを導くことができます。これからも身近な科学事象に目を向け、興味をもって欲しいと思います。