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県政を支えるのはあなたが納める税金です「大分県税事務所」を紹介します |
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近頃少々の雨でも、洪水になったり、水の被害が多すぎると思いませんか? 原因の一つは森林の荒廃です。次世代の子どもたちへ、安心できる環境を、美しい大分を残すために、森林はとても大事なものです。森林を守るため、大分県は来年4月から「森林環境税」を始めます。大分県税事務所を訪ね、県税について学んできました。 雨水を吸収・保留する水源のかん養、洪水などの災害防止、水質の浄化など大切な役割を持つのが森林です。豊かな漁場の背後には、必ず豊かな森林があります。森が元気でないと、海の魚も育たないのです。 森林環境の保全のために、一人年間500円の森林環境税を納めることで、私たちも次世代の子どもたちを守るため少しの参加ができると思います。 |
佐藤 洋子 (県政モニター・大分市) |
「産業廃棄物税」は、循環型社会の形成に向けて、産業廃棄物の排出抑制及び再生利用の推進をしていくために4月から始まりました。私たちも毎日の生活の中で考えなければならないと思います。 「自動車税」についてはなかなか納めない人もいて、職員は夜間や休日に電話で納税を呼びかけるなど大変苦労しているそうです。 また、「軽油引取税」をごまかそうと、軽油に混ぜものをして「不正軽油」を製造する人もいるそうです。これは「脱税」ですし、混ぜる段階でできる有害物質は環境や人体に悪影響を与えます。不正軽油を防ぐため、県税事務所ではガソリンスタンドや事業所、路上で軽油の抜き取り調査を行っています。 行財政改革プランの歳入確保策の柱の一つは「県税の徴収強化」です。そのため大分県税事務所では、今年度から「特別滞納整理室」を設置し、県内全域の高額・悪質な滞納整理に対応しています。こうした取り組み以上に大切なのが、県民一人ひとりが県税をきちんと納めることですね。 県税の確保は県民が安心して生活できる一歩だと思いました。それと同時に、汗と努力で集めた税金がどのように使われているか、注意して見ていきたいと思います。 |
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軽油の品質調査をする大分県税事務所職員 |
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「新時代おおいた」誌上で県の機関を紹介していただく方を募集しています。 詳しくは、広報広聴課 電話:097-536-1111(内線2095)までお問い合わせください。 |