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人権相談と傾聴
昨年4月、人権・同和対策課内に「人権情報プラザ」を開設して1年が経過しました。 プラザでは、資料の貸し出しや人権に関する情報の提供などのほか、人権全般にわたる相談事業も行っていますが、この1年間で、延べ88件の相談がありました。 相談者は、いずれも何らかの理由で人権侵害を受けた方ですが、一度の電話相談で1時間以上、お話をお聞きすることもありました。 プラザは、人権相談の総合窓口として、相談者へのアドバイスや関係機関の紹介等を主に行います。しかし、相談される方は、心理的に追い込まれている状況の方もいらっしゃいます。そのような方の相談を受けるときは、とにかくお話をよく聴く、ということを心がけています。 人権を考えるとき、コミュニケーションが非常に重要になりますが、その中で、「傾聴」が大事だと言われています。「相手の言うことを理解しようとして聞くこと」ですが、ポイントは「心を傾けて、集中して聞く、質問せずに聞く」ことなどです。 これは簡単なようで実はなかなか難しく、つい他のことを考えたり、質問してしまったりして、相手の方の本当の気持ちが理解できなくなってしまいます。このため、人権相談では、どのような人権侵害があったのか、どのようなことに困っているのか、悩んでいるのかなどを相手のペースに合わせて、お聴きするようにしています。 相談が終わったとき、「話を聞いてもらってよかった」と言われると、よく聴くことの大切さを実感します。お互いに相手のことを理解することが、人権の尊重につながります。心を傾けて聴くことを大事にしたいものです。 |
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ごまだしうどん 佐伯市
「ごまだし」とは、焼いたエソ（白身魚）類などの魚の身にすりゴマ、しょうゆ等を混ぜ、すりつぶして作られた万能調味料で、佐伯市の伝統保存食です。うどんに「ごまだし」を加えた「ごまだしうどん」は、県南地方で古くから家庭料理として愛されてきました。ゴマと焼いた魚の身が香ばしく、さっぱりとした「ごまだし」のつゆは、うどんとの相性もバツグン。健康にも良さそうなこの一品、今晩の食卓にいかがですか。 |
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| 「 さ い き 海 の 市 場 ○ （ ま る ） 」 に 出 か け よ う ！ | |||||
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昨年10月、佐伯市葛港に新しいお立ち寄りスポットがオープンしました。「さいき海の市場○」には、地元の約80業者が、自慢の商品を販売しています。佐伯湾で水揚げされた新鮮な魚介類やちりめん、イリコ、干物などの海産物のほか、地元産の野菜や果物、お菓子、9種類の「ごまだし」も販売中です。また、店内の軽食コーナーでは、9種類の「ごまだしうどん（400円）」も味わうことができます。
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