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地産池消 とよの国の食彩

 豊後高田特産の白ネギをふんだんに使った「ねぎぎょうざ」は、パリッとした食感とネギの香り、ピリッと辛いコチュジャンの味付けで、酒のつまみにぴったりです。
 「普通のギョウザと違って、具を包むときに皮にヒダを寄せないのがコツ。オイスターソースを少し入れると、また違ったおいしさが味わえるし、子ども向けにはコチュジャンを減らすといいですよ」工夫しながらいろんな白ネギ料理をつくるのは、JAくにさき西部白葱生産部会で活躍する井上さんと大成さん。ネギは、体を温め発汗を促すため、カゼに効くといわれています。皆さんもネギがたっぷりの料理でカゼを吹き飛ばしてはいかがですか?
ねぎぎょうざの写真
井上さんと大成さんの写真
JAくにさき西部白葱生産部会女性部
井上和代さん(左)・大成利子さん(右)
ねぎぎょうざ
作り方
1. 白ネギは小口切りにし、ツナ(缶詰)は汁を軽く切っておく。
2. ボウルに白ネギとツナ、コチュジャンを入れ混ぜ合わせる。
3. 2をギョウザの皮で包み、カラッとキツネ色に揚げる。熱いうちにポン酢で食べる。
材料(4人分)
白ネギ 3本
ツナ(缶詰・小) 1缶
コチュジャン 大さじ2
ギョウザの皮 20〜22枚
揚げ油 適宜



県民レポーターによる訪問記 大分県立図書館 〒870-0814 大分市大字駄原587-1 TEL:097-546-9972 FAX:097-546-9985
http://www.library.pref.oita.jp/
読書を通じて人生を豊かなものに―県立図書館を紹介します
 昨年度1年間の個人貸出が88万冊あまりで全国第8位。県立図書館は、県民の皆さんにずいぶん親しまれているようです。
 「図書館での貸し出し以外に、県内の公立図書館などを通して、県立図書館の本を貸し出す『協力貸出』もあります。昨年の貸出冊数は14,735冊。市町村の図書館にない蔵書を貸し出して、地域の図書館活動の支援を行っているわけです」県立図書館の方の説明です。私も由布市立挾間図書館を通して、県立図書館の本を借りたことがありました。公立図書館が連携しての協力貸出は、大変便利な制度だと思います。
  ユニークな貸出制度があるのは「子ども夢ライブラリー」です。子ども向けの新刊書の約8割を購入して1年間「子ども夢ライブラリー」で展示しているそうです。一般の方へは、購入から1年たたないと貸し出しできませんが、図書館・公民館図書室や学校図書館などへは、購入後6カ月で団体貸出ができます。

吉岡直子さんの写真
吉岡 直子
(県政モニター・由布市挾間町)
  1カ月分をまとめて借りる団体もあるそうで、本が好きな子どももきっと増えると思います。このほか、県立図書館が推薦する乳幼児向けの児童書200冊を夢ライブラリーで展示したり、そのリストを冊子にして配ったり、「おはなしのへや」で読み聞かせを行ったりと、子どもたちが本に親しめるように、いろいろな試みを行っていました。
  ほかにも、県立図書館では、もっとたくさんの人にいろんな目的で利用してもらおうと、さまざまな取り組みを行っています。貸出中の本はインターネットで予約できます。皆さんが「こんなことを知りたいな」と思ったときに、資料や情報集めのお手伝いをするレファレンス(調査相談)の利用もできます。
  読書は私たちの世界を広げてくれます。心を豊かにしてくれます。今回の訪問で、市町村図書館の支援をしたり、小さなお子さんに本に慣れ親しんでもらったり、調べものの手助けをしたりと、県立図書館が多岐にわたって私たちの活動をサポートしていることがわかりました。皆さんもぜひ県立図書館を利用してみてください。
 
県立図書館内部の写真1 県立図書館内部の写真2
県立図書館の閲覧室 県立図書館の子ども室
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詳しくは、広報広聴課 電話:097-536-1111(内線2095)までお問い合わせください。

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