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“丼”で大分を味わい尽くそう!

佐世保バーガー(長崎県)に富士宮焼きそば(静岡県)…。
全国に名を馳せるご当地グルメは、その土地に人を呼び寄せる原動力になります。
大分県でも“食”に注目して観光振興を図ろうとする動きが広がっています。
今回は、魅力あふれる“丼”で食観光を展開している2つの地域をご紹介します。
日豊海岸ぶんご丼海道
鶴見食賓館 あつめし丼 500円(要予約)Tel:0972-33-1056
   海の幸はもとより、石仏、進水式、朝市などの地域資源に恵まれた日豊海岸。そんな豊かな資源を生かさない手はないと、佐伯市、臼杵市、津久見市は連携して昨年度「日豊海岸ツーリズムパワーアップ協議会」を立ち上げ、観光振興に取り組んでいます。
   その第1弾の取り組みが、「ぶんご丼海道」。3市47店が参加して、おなじみの海鮮丼から猪肉や鹿肉を使った珍しいものまで、バリエーション豊かな丼がそろいました。
   取材させていただいたのは、佐伯市の郷土料理「あつめし」。農林水産省の「農村漁村の郷土料理百選」人気投票で全国6位になった逸品です。今回訪れた「鶴見食賓館」の丼は、タレに漬け込んだブリの刺身が「これでもか」とのった自慢の品。ブリは弾力があって食べ応え抜群、しょうゆベースの甘口ダレとあつあつごはんの相性が最高!
   「リピーターの方もたくさんいらっしゃるんです。帰りにあつめしのパックやタレを買われるお客様も多いんですよ」とおっしゃるのは店員の大津加さん。
   高速道路が佐伯まで開通して、より身近になった日豊海岸。「丼海道が始まって、地元の私たちも『こんなにいろんな食があったのか』と驚いているんです。これからも多くの方に安全・安心でおいしい地元の食を知っていただきたいですね」と大津加さん。
   スタンプラリーも実施中ですので、ぜひ絶品丼の数々を食べに訪れてみませんか?
問い合わせ先 日豊海岸ツーリズムパワーアップ協議会
(佐伯市観光協会内)
電話番号 0972-23-1101
ホームページアドレス http://blog.nippo-lias.com/
食彩旬味「吟」(不定休)吟のれいすけ南蛮丼  1,280円 Tel:0972-63-0800ルートセブン(不定休)ひゅうが丼  1,000円(要予約)Tel:0972-87-270


杵築ど〜んと丼
お食事処 故郷 よくばり海鮮天丼 880円 Tel:0978-62-5300
   日本唯一の「サンドイッチ型城下町」杵築は現在人気上昇中の観光地ですが、これといった“食”がないのが悩みでした。そこで始めたのが、「杵築ど〜んと丼」。地元の食材にこだわった丼を、15店舗で提供しています。
   中でも5千食を売り上げて人気の「よくばり海鮮天丼」を食べに、「お食事処 故郷」へ。運ばれてきた丼を見て、そのボリュームにびっくり!エビ、穴子、ホタテなどがあふれんばかりにのっています。「こだわりは新鮮な地元産の海産物。あとはタレですね。天丼に合う甘口のタレを試行錯誤しながら作り上げました」と店長の木村和子さん。
   「ど〜んと丼」の反響は? 「丼目当てのお客様が増えましたね。天丼の醍醐味は揚げたてのあつあつ。ぜひ杵築散策のついでにお立ち寄りいただき、味わっていただければと思います」と木村さん。
   海鮮丼、かき揚げ丼などの定番から、ステーキ丼、カレードリア丼などの変わり種まで多彩な丼がそろった「杵築ど〜んと丼」。どれもこれも食べてみたくなりますね。
問い合わせ先 杵築市観光協会(杵築市商工観光課内)
電話番号 0978-62-3131
ホームページアドレス http://kitsuki-kankou.com/donburi/
一番館 杵築牛〜丼 900円 Tel:0978-63-3228




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