防犯研修会の開催について（令和５年度）

　大分県では子どもが安全で安心して暮らせるまちづくりの推進のため、子供ながら見守りを推進しています。そこで、犯罪のない安全で安心なまちづくりに対する認識を深め、防犯意識の高揚やながら見守りの普及を図ることなどを目的として、日ごろから子どもの見守りの活動をされている方などを対象に防犯担当者・防犯ボランティア研修会を大分県の各地（大分市、中津市、日田市、佐伯市、豊後大野市、日出町の計６か所）で開催しました。

　今回は、子どもを見守る大人として、インターネット環境の現状や子どものＳＮＳの文化などを理解していただくために株式会社ラック サイバー・グリッド・ジャパンICT利用環境啓発支援室客員研究員七條麻衣子氏を講師に招いて講演を行いました。

開催日時・場所

研修次第

１　犯罪等発生状況と子ども見守りについて

　　　　　　講師　大分県生活環境部県民生活・男女共同参画課　主幹　種子田和秀　　

２　インターネット社会と子どもたち

　　　　　　講師　株式会社ラック サイバー・グリッド・ジャパン

　　　　　　　　　ICT利用環境啓発支援室　客員研究員　　七條　麻衣子　氏　　　　

【講師紹介】

株式会社ラック
サイバー・グリッド・ジャパン ICT利用環境啓発支援室 客員研究員
七條 麻衣子 氏

2004 年、大分県の「豊の国IT サポーター」として、初心者のIT 利用相談業務に従事。その後、ネットトラブルやサイバー犯罪による被害・加害を防ぐための啓発活動、子どもたちのネット利用に関する調査研究を行う。小学生から大学生、保護者や教員、一般消費者を対象にしたネットトラブルを防ぐための情報モラル講演、人権尊重を軸にした企業における情報セキュリティ研修等を行うとともに、全国の消費生活センターや警察での研修も多数実施。

2023年2月、「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」受賞。大分県警察サイバーセキュリティ対策アドバイザー。国立大学法人大分大学理工学部非常勤講師。大分市消費生活懇談会委員。

研修の様子