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知事通信「県政ふれあい対話(7月28日:佐伯市)」

印刷ページの表示 ページ番号:0002338329 更新日:2026年8月11日更新

浪井丸天水産(佐伯市)

 浪井丸天水産は、佐伯市蒲江でハマチの養殖から加工、販売までを一貫して手がけています。養殖魚の成長状況をデジタル技術で管理するほか、SNSを活用した情報発信や海外への販路拡大にも取り組んでいます。こうした先進的な取組が評価され、第64回農林水産祭で天皇杯(水産部門)を受賞されました。

 懇談では、飼料価格の高騰や稚魚の不漁、高水温への対応など、水産業を取り巻く課題について伺いました。また、海外販路の拡大に向けた取組や、若い社員による情報発信、子育てと仕事を両立しやすい職場づくりについてもお聞きしました。

 若い力と新たな発想を生かし、時代の変化に対応しながら事業を発展させていることに敬意を表するとともに、県産水産物の魅力が国内外にさらに広がることを期待しているとお伝えしました。

 

浪井丸天水産浪井丸天水産2

社会福祉法人希望の森 エバーグリーン(佐伯市)

 社会福祉法人 希望の森が運営するエバーグリーンでは、障がいのある方を対象に、就労継続支援B型と生活介護の事業を行っています。カキ殻を活用した肥料づくりや漁網清掃、お墓掃除の代行のほか、パンやクッキーの製造・販売など、さまざまな活動に取り組んでいます。

 懇談では、物価高騰が続く中での工賃向上に向けた取組や、公共施設への大人用介助ベッドの設置、障がいのある方と行政との対話の機会について伺いました。また、訪問介護や一人暮らしへの支援、公共施設の使いやすさなど、日々の暮らしの中で感じている課題についてもお聞きしました。

 施設やサービスを利用する方の声を直接伺うことの大切さを改めて感じました。誰もが安心して暮らせる地域づくりに向け、県としても、いただいたご意見を今後の取組に生かしていきたいとお伝えしました。

 

エバーグリーンエバーグリーン

株式会社三浦造船所(佐伯市)

 株式会社三浦造船所は、1960年の創業以来、佐伯市を拠点に船舶の建造や修繕を手がけています。貨物船や油送船、セメント運搬船、フェリーなど多様な船舶を建造し、「お客様への感謝をQualityに込めて」の経営理念の基、長年培ってきた技術を生かして全国から受注しています。

 懇談では、資材価格の高騰への対応や、新卒採用をはじめとする人材確保の難しさ、生産性向上に向けた取組について伺いました。また、国が造船業を重要分野と位置付ける中での今後の展望や、県内造船会社との連携、設計分野における技術・知識の継承についても意見交換を行いました。

 地域の雇用や経済を支える造船業の重要性を改めて感じました。今後のさらなる発展を期待するとともに、県としても佐伯市と連携し、人材確保をはじめとする課題に取り組んでいきたいとお伝えしました。

 

三浦造船三浦造船

株式会社長尾製作所(佐伯市)

 株式会社長尾製作所は、佐伯市堅田を拠点に、半導体製造装置をはじめ、食品加工機器、鉄道車両、通信・物流関連など、幅広い分野の精密板金部品を製造しています。長年培ってきた板金加工技術を生かし、溶接工程の自動化を進めるとともに、技術力や品質の向上、働きやすい職場環境づくりにも取り組んでいます。

 懇談では、多品種の製品を効率よく生産するための工夫や、これまでの実績を生かした事業展開について伺いました。また、技術者の社内育成や、専門的な技術を持つ人材の採用など、人材の確保・育成についても意見交換を行いました。

 時代の変化や新たな需要に応えながら事業を発展させてきたことに敬意を表するとともに、地域のものづくりを支える企業として、今後ますます発展されることを期待しているとお伝えしました。

 

長尾製作所長尾製作所