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知事通信「モンゴル アルハンガイ県知事 知事表敬について」

印刷ページの表示 ページ番号:0002240707 更新日:2023年12月18日更新

令和5年12月13日 

 今年9月、モンゴル国アルハンガイ県ツェンヘルソムと九重町が、「温泉の町交流」に関するMOU(覚書)を締結しました。この度、アルハンガイ県知事ら関係者が、温泉を活用した観光に関する意見交換などのため大分県を訪れ、知事を表敬しました。

 アルハンガイ県ツェンヘルソムは、モンゴルの中央部に位置しており、美しい山や湖、平原のある風光明媚な地域で、遊牧や酪農が盛んで、かつ温泉地帯としても有名です。

 佐藤知事は、「ツェンヘルソムは、モンゴルにおいて最も有名な温泉地で、大分県も温泉の湧出量・源泉数でともに日本一であることから、共通点があると思います。9月に九重町と覚書を締結されましたが、県としても、今後のお互いの友好の輪が広がっていくことを期待しています。今回の滞在では、温泉をはじめ豊かな食や自然など、大分県の魅力を存分に楽しんでいただきたいです」と、歓迎の意を伝えました。

 アルハンガイ県知事のB.ツェレンナドミドさんは、「我々を迎え入れていただき、感謝します。モンゴル国21県のうち、アルハンガイ県は規模が大きく、また歴史遺産や温泉にも恵まれているものの、モンゴル国に入国する日本人観光客2万人(年間)のうち、2%の方々しか当県に来県していないという現状があります。今後、観光に力を入れていきたいと思っており、大分県に温泉を活用した観光について学ばせていただきたく訪問しました。モンゴルは、冬はとても寒いですが、夏は過ごしやすくカラッとして快適です。ぜひ、知事にもお越しいただきたいです」と、大分県との今後の交流に意欲を表わしました。

 懇談の後、佐藤知事は記念品として佐伯産の麦焼酎を、アルハンガイ県知事はカシミヤのマフラーやヤクの靴下を贈呈し、お互いの交流を深めました。

 しょうちゅうぞうてい かしみやのまふらー

 しゅうごうしゃしん