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知事通信「カナダ・プリンスエドワードアイランド州との『友好関係の構築に関する意向表明書』締結式について」

印刷ページの表示 ページ番号:0002277345 更新日:2025年10月2日更新

令和7年9月22日

 プリンスエドワードアイランド州は、小説「赤毛のアン」の舞台として世界的に知られています。この作品を日本語に初めて翻訳した村岡花子氏は、県出身の児童文学者・久留島武彦氏の指導を受けたといわれており、これを縁に、大分県と同州との交流が始まりました。このたび、両地域の友好関係を更に発展させるため、意向表明書を締結することになり、関係者が県庁を訪れ、締結式を行いました。今回の意向表明書では、「文学・文化」、「教育・人的交流」、「産業・情報発信」の3分野において、相互協力のもと交流を進めることとしています。

 佐藤知事は、「今回の意向表明書の締結を非常に光栄に思います。プリンスエドワードアイランド州は、美しい自然と豊かな海の幸に恵まれているなどの点で、大分県と共通点が多いと思います。今後、文学や教育をはじめ、観光についての交流を深めていくことは、私たちにとって意義深いことだと考えています」と、期待感を示しました。

 プリンスエドワードアイランド州首相のロブ・ランツさんは、「これまでも、プリンスエドワードアイランドと日本との関係は、貿易、教育、観光、そして文化を基盤に築かれてきました。特に『赤毛のアン』への情熱を共有することは、日本との更なるパートナーシップを探究する大きな機会となっています。大分県は、誠実でかけがえのないパートナーであると認識しています。双方の利益になる取組を積極的に模索し、特に観光など共通の関心分野で、経済的にも大きな可能性が広がっていると思います」と今後の交流拡大に意欲を示しました。

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