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知事通信「『アトツギ甲子園』地域アンバサダーと九州・沖縄ブロック大会選出者の知事表敬について」

印刷ページの表示 ページ番号:0002277378 更新日:2025年12月25日更新

令和7年12月24日

 令和6年度第5回中小企業庁主催「アトツギ甲子園」で優秀賞を受賞し、現在「アトツギ甲子園地域アンバサダー」として活動する事業者と、今年度大分県から「アトツギ甲子園」九州・沖縄ブロック大会に選出された3名の事業者らが県庁を訪れ、知事を表敬しました。

 「アトツギ甲子園」は、中小企業・小規模事業者の39歳以下の後継(予定)者が、既存の経営資源を活用した新規事業アイデアを競い合うピッチコンテストです。

 昨年度の「アトツギ甲子園」で優秀賞を受賞した有限会社育葉(いくよう)産業(豊後大野市)の栗田貴宏さんは、「4年前に三つ葉栽培をしている家業に入り、前職で培った知識を生かして水耕栽培のDX化に取り組んでいます。昨年度、賞をいただいた経験を生かし、大分県の地域アンバサダーとして活動しています。また、県内だけでなく九州各地のアトツギたちが集う『九州アトツギ会』を結成し、それぞれの企業価値を掛け合わせることで、新しいアイデアや商品創出につなげたいと考えています」と、活動報告をしました。

 今年度、九州・沖縄ブロック大会に出場する藤澤精麦工場(臼杵市)の藤澤隆典さんは、県内で焼酎用の精麦を行う取組について、高瀬水産(佐伯市)の高瀬温大(はると)さんは、とらふぐの陸上養殖事業を通じ、海水温上昇問題に対応するため酸素の供給量を調節するハイテク機器の開発について、株式会社 KAKIEMON(別府市)の佐藤奏(かな)さんは、外国人材育成に関する取組について、それぞれのエントリー内容を説明しました。

 佐藤知事は、「3名の方には、九州・沖縄ブロック大会での上位入賞を目指して、ぜひ頑張ってください。また、皆さんの取組が実際の事業化につながるよう、期待しています」と、エールを送りました。

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