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DVとは

印刷ページの表示 ページ番号:0002038173 更新日:2023年2月28日更新

DVとは

DV(ドメスティック・バイオレンス)とは、配偶者やパートナーなど親密な関係にある、またはあった相手から振るわれる暴力のことです。

DVは、重大な人権侵害です。

暴力の形態はさまざまです〈DVの種類〉

【身体的暴力(からだへの暴力)】

殴る、蹴る、首を絞める、押し倒す、髪を引っ張る

【精神的暴力(こころへの暴力)】

怒鳴る、脅す、ばかにする、物を投げる(壊す)、自殺をほのめかす

【経済的暴力(生活費やお金に関する暴力)】

生活費を渡さない、自由にお金を使わせない、外で働くことを嫌がる、借金の強要

【社会的暴力(人や社会とのつながりへの暴力)】

友人や身内との付き合いを制限する、スマホをチェックする、行動をチェックする

【性的暴力(性に関する暴力)】

性的行為を強要する、避妊に協力しない

【子どもを利用した暴力】

子どもの前で暴力を振るう、子どもの前でバカにする、悪口を吹き込む

 

暴力には身体的暴力だけでなく、いろいろな種類があります。

それらを複合させ、相手を力でコントロールしようとします。

 

DVのサイクル

 すべての加害者に当てはまるわけではありませんが、DVは一定のサイクルを繰り返しながら、徐々にエスカレートしていくと言われています。

 加害者の中には、暴力を振るった後に一転して謝罪し、優しくなったりします。そのため、被害者は「今度こそ暴力がなくなるかも」と期待を抱き、加害者のもとから逃げられない原因の一つになります。

DVのサイクル