薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン
抗菌薬等の抗微生物剤の不適正使用により、抗微生物剤が効かなくなる、あるいは効きにくくなることを「薬剤耐性(AMR: Antimicrobial Resistance)」といいます。このAMR の問題は、密かに感染が拡大しているという意味合いで「サイレントパンデミック」と呼ばれています。AMRに対して、このまま何も対策がとられないと、2050年には全世界でAMR関連の死亡者数は毎年1,000万人に上り、がんによる死亡者数を上回ると推計されています。薬剤耐性菌のまん延を防ぐには、皆さんのAMRに対する正しい理解が大切です。
わが国では2015年11月に「AMRタスクフォース」が厚生労働省に設置され、同年12月、「国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議」の枠組みの下に、「薬剤耐性に関する検討調整会議」が設置されました。 そこで、関係省庁の議論及び調整が行われ、2016年4月5日、わが国初めてのAMR対策アクションプランが決定されました。
当県においては、国が推進するAMR対策アクションプランに則って対応を行っていきます。
関連情報
バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)対応 スクリーニング検査の指針 (第一版)
大分県では近年、バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)の患者報告数が全国的に多くみられています。VRE感染症の早期発見および施設内での感染拡大防止には、感染者の正確な把握が重要です。
本県では、この課題に対応するため、大分大学医学部附属病院感染制御部に検査に関する指針の作成を依頼し、大分県感染症対策ネットワーク会議の承認を経て、本指針を策定しました。VRE感染症対応として活用いただければ幸いです。
抗微生物薬適正使用の手引き
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